子供の袴姿でのトイレの行き方とは?着崩れたときの対処法もご紹介!

「七五三のお参りの時、トイレに行きたがらないか心配」
「着崩れたらどうしよう」
七五三のお参りの時には、このようなお悩みを抱えている方がいるのではないでしょうか。
袴姿でのトイレ問題は、悩みの種ですよね。

今回は、子供の袴姿でのトイレ行き方と着崩れたときの対処法を紹介します。

□子供の袴姿でのトイレの行き方

男の子の七五三の時のトイレの行き方を3歳、5歳、7歳に分けて紹介します。

3歳の時には、トイレトレーニングの最中という子どもが多いでしょう。
トイレトレーニングを終えていたとしても、着なれない袴を着てトイレをすることはハードルの高いことです。
漏らしてしまうと、着物が汚れ、レンタルだと弁償が求められる可能性があります。
出先でのトイレが不安な方は、オムツの着用をおすすめします。

5歳の時は、トイレトレーニングを終えているため、オムツの着用が難しいです。
出先でも自分でトイレができるという経験ができます。
ただし、袴を着ているため、両親がトイレの対処方法を知っておくことが重要になります。

袴には、行燈袴と馬乗り袴の2種類があり、行燈袴はロングスカートのような筒状になっています。
一方、馬乗り袴は股に仕切りがある作りになっています。
馬乗り袴では、小だけなら、どちらか片方をまたまで上げることで用を済ませられます。
レンタル品の数が少ないですが、トイレのしやすさを考えると、行燈袴を選ぶことをおすすめします。

7歳では、トイレの心配はあまりなくなりますが、着物は着なれていないという状態になります。
男の子の場合は、5歳の場合と同様の対応をしましょう。

□袴が着崩れたときは?

袴が着崩れた時の直し方を3つのケースに分けて紹介します。

1つ目は、衿元が着崩れた場合です。
着物の衿元が着崩れた時には、右手を袴の右脇にいれ、着物の下前部分を下に引っ張りましょう。
そして、左側も同様に行います。
強く引っ張りすぎてしまうと、中心線が崩れてしまいますので、注意をしましょう。

2つ目は、袴の紐がほどけた場合です。
袴の紐がほどけた時は、結び直すだけです。
ただし、紐をしっかり引っ張って結ぶようにしましょう。

3つ目は、袴がずり落ちた場合です。
袴がずり落ちるということは、帯が緩んでしまっていることが考えられます。
そんな時は、帯と袴を同時に引き上げるようにしましょう。
帯と袴を引き上げるときは、袴の脇のスリットから手を入れて、着物を引っ張るようにしましょう。

たゆみも同時に解消できます。
この時も、強く引っ張りすぎると、中心がずれてしまいますので気を付けましょう。

□まとめ

大人でも、着物や袴は着なれません。
特に子供は動き回るため、着崩れが起きやすくなります。
臨機応変に対応できるように、着崩れのケースに合わせた対処法を知っておきましょう。

そして、和装でのトイレは特に難関です。
トイレのしやすい物を選ぶこともおすすめです。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は img_blog_banner_contact.png です
この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は img_blog_banner_plan.png です
この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は img_blog_banner_top.png です
この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は simg_blog_banner_shop.png です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です