袴でトイレに行くときはどうする??行き方をご紹介!

「袴を着たらトイレを我慢するしかないのか」
「着崩れるのが心配」
袴に対する不安のほとんどは、着崩れだと思います。

特に式典の時は、着用時間が長いためトイレへの不安が強まりますよね。
では、どのようにしたら着崩さずトイレに行けるのでしょうか。
今回は、袴を着崩さないトイレの行き方、持っておくと便利なものを紹介します。

□袴を着崩さないトイレの行き方

ここでは、行灯袴(あんどんはかま)というスカートの構造によく似た、女性用の袴でのトイレの行き方を紹介します。

着物の袖が長いものは、座ったりしゃがんだりしたときに、床についてしまいます。
せっかくの着物がよごれないように、両袖を帯と袴の間に挟んでおきます。
その後、袴の全面部分の裾をめくり上げて、両袖と同じように挟みます。
次に両裾もめくりあげ抱え込みます。

袴をめくり終えると、次は着物です。
着物をめくりあげて、袴を包むようにしまい、最後に長襦袢も着物と同じ工程でめくり上げます。
トイレを済ませた後は、長襦袢、着物、袴の順番にシワがよらないように丁寧に戻していきましょう。
個室を出た後、手を洗うため、そこで袖が濡れてしまわないように、帯と袴の間から出さないようにしましょう。

手を洗い、ハンカチで水気を取った後は、着物の両袖を出して元通りです。

□袴の時に持っておくと役立つものとは?

袴を着ている時に持っていくと便利なものを5つ紹介します。

1つ目は、替えの足袋です。
足袋は白いため、汚れやすいです。
そのため、会場に着くまでに汚れてしまった場合に備えて、予備の足袋を持っておくと安心です。

2つ目は、大きめのハンカチです。
飲食時に汚れ防止のためのひざ掛けとして、トイレの準備で着物をメイク汚れから守るため、など、大きなハンカチには様々な用途があります。

3つ目は、絆創膏です。
履きなれない草履を履くと、鼻緒の部分が痛くなることがあります。
そんな時に備えて、絆創膏を持っておくと安心です。

4つ目は、洗濯ばさみです。
トイレの準備の時にあると裾や袖を挟めるため、便利です。
2個くらいあると良いでしょう。

5つ目は、エコバッグです。
着物用のバッグは容量が少ないため、折りたためるバッグがあると、もしもの時に役立つでしょう。

□まとめ

袴や着物を着るとき、着崩れるのが嫌だから、トイレを我慢すると言うのはなかなかに、辛いですよね。
特に卒業式や成人式などは着用する時間が長いため、トイレに行きたくなったらどうしようと思うかもしれません。
着用する袴によって比較的トイレに行きやすいものもありますので、袴に悩んだときは、行灯袴を選ぶと良いでしょう。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は img_blog_banner_contact.png です
この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は img_blog_banner_plan.png です
この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は img_blog_banner_top.png です
この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は simg_blog_banner_shop.png です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です