赤色のイメージってどんなの?赤色袴のコーデをご紹介!

赤色にはどんな印象を持っていますか。
明るい、派手、危険など様々な印象を持たれている事でしょう。
赤色の印象は多くあり、また心理的な効果もあります。
そこで今回は、赤色のイメージと赤色の袴のコーディネートについて紹介します。

□赤色のイメージとは??

赤色と言えばどんな物を連想しますか。
イチゴやりんご、消防車や金魚、バラなど様々な物を思い浮かべられますよね。
これらのような物は自然と目に入ってしまうことでしょう。
赤色は派手ということもありますが、消防車や炎のように無意識に赤色は危険だと思うのでしょう。

しかし、赤いバラのように情熱というイメージもあります。
つまり、赤色には「危険」や「強烈」といった消極的なイメージから「愛情」や「情熱」といった積極的なイメージも兼ね備えている色なのです。

また、赤色には様々な心理的な効果があります。
目を引くことや暖かさを感じさせる、活力を感じ気持ちが前向きになるなどです。
つまり、赤色の物を身につけると周囲の関心を引くことに繋がるのです。

その他にも、赤色が好きな人の性格の傾向があります。
決断力や行動力があることや、負けず嫌いでリーダーシップがあること、派手好きで、脚光を浴びたい、怒りっぽくせっかちで、慎重さに欠けるなどです。
赤色の袴を選ぶとこのような印象を持たれやすくなるでしょう。

□赤色の袴コーデをご紹介!

赤色と組み合わせる色選びのポイントを4つ紹介します。

1つ目は、補色です。
赤色とは正反対の色の緑は、意外な組み合わせと思われるかもしれませんが、まとまったコーディネートになります。
緑と言っても様々な種類がありますので、よりまとまりのある色を選んでみましょう。

2つ目は、トライアドです。
帯と着物の袖部分の色を合わせるとまとまった見た目になります。
そのため、緑や青と組み合わせたり、白や青と組み合わせたりと様々なコーディネートができます。
色相環を三角形で結んだ時の色の組み合わせは、普段あまり選ばないからこそ楽しめるでしょう。

3つ目は、類似配色です。
赤色と茶色というように類似色を組み合わせることで統一感のあるコーディネートになります。
帯色を着物と同系色にすることや、着物の柄と同じ色を持ってくることで良く馴染むでしょう。

4つ目は、無彩色です。
人目を引く赤い着物に、黒の袴を組み合わせると豪華な印象になります。
華やかにしたいけど、可愛らしい印象にするのが恥ずかしいという方におすすめの組み合わせです。

□まとめ

人生の中で袴を着る機会はそんなに多くありませんよね。
人によっては卒業式だけということもあるでしょう。
着る機会が少ない衣装だからこそ、華やかで楽しく着飾りたいですよね。
着物の定番色の赤色に合わせる袴の種類は様々です。
せっかくの晴れの日を楽しんでくださいね。

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大学の卒業式の袴に合う髪型とは?髪飾りも併せてご紹介!

大学の卒業式の衣装と言えば、着物と袴ですよね。
「メインの着物と袴を選んだら満足」なんてことにはなりませんよね。
ヘアアレンジや髪飾りなど決めることはたくさんあります。
しかし、種類がありすぎると困ってしまいますよね。
そこで今回は、袴に合う髪型と髪飾りの選び方を紹介します。

□大学の卒業式の袴に合う髪型とは?

卒業袴に合うロングのヘアアレンジを紹介します。

1つ目は、ハーフアップです。
ハーフアップをした部分に和テイストの花で飾ったり、後ろ髪をウェーブにしたりすることで、上品な印象を持たせられます。
和テイストの髪飾りだけでなく、アートフラワーを髪飾りにすることで女の子らしい華やかな印象になります。

2つ目はアップスタイルです。
編み込みアップスタイルは、綺麗めで大人っぽく仕上げられます。
ヘアアレンジのポイントは、表面にあえて編み込みを施さずにシンプルにまとめることです。
シンプルなヘアアレンジだからこそ、髪飾りが映えるでしょう。

また、髪を引き出し、ふんわりと仕上げることでも今っぽさを演出できます。
大きめの編み込みで細かいアクセサリーをちりばめてみましょう。

3つ目は、サイドダウンです。
フィッシュボーンにすると華やかに仕上げられます。
細かいパールのアクセサリーとも相性が良く、黒髪の方ならクールで華やかなバランスの良いヘアアレンジになるでしょう。

□袴に合う髪飾りの選び方!

袴に合う髪飾りは、花や帽子、リボンなど様々ですよね。
髪飾りを選ぶ基本は、着物や袴の色に合わせることです。
着物や袴に入っている色と合わせることで統一感が出て、色の濃さも合わせるとよりまとまったコーディネートになります。

その他にも、卒業袴の雰囲気に合わせることも大切です。
色は合っていても袴の雰囲気とかけ離れているとちぐはぐな印象になります。
大正ロマン風であれば大きいリボン、古典的な袴であれば和風の髪飾りとの相性がいいです。
色だけでなく、雰囲気も合わせていきましょう。

また、髪型とのバランスを大切にしましょう。
髪型によっては大きい髪飾りと相性が悪いことがありますので、髪型をある程度決めてから髪飾りを選ぶといいでしょう。

□まとめ

卒業式では袴選びも大切ですが、袴に合う髪飾りを選ぶことも重要です。
髪型と袴のバランスが良くても、髪飾りが大きすぎることや小さすぎるとちぐはぐな印象になります。
髪飾りや髪型を選ぶときは、袴の色味に合わせることや雰囲気を統一させるなどを意識するといいでしょう。

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卒業式を控えている人必見!袴に合う髪型と髪飾りの選び方を紹介!

卒業式の袴選びをする時、髪型や髪飾りも選びますよね。
着物や袴の種類だけでなく、髪飾りの種類も豊富なため選ぶのは一苦労です。
袴に合う髪型と髪飾りはどんなものがあるのでしょうか。
そこで今回は、袴に合う髪型と髪飾りの選び方を紹介します。

□卒業袴に合う髪型をご紹介!

まず、袴を着るときに出てくる疑問の中に、髪の毛をすべてアップにするべきなのかということがあります。
必ずしもアップにする必要はありません。

実際の卒業式でも編み込みやハーフアップなど様々なヘアスタイルをしている方はいらっしゃいます。
卒業袴に合うヘアスタイルにはアップがあります。
ミディアムやロングの方は編み込みですっきりとさせたヘアスタイルができます。
ヘアアクセサリーを付けるとより華やかになるでしょう。

そして、しっかりとピンで固定しておくと崩れにくく綺麗な状態を保てるでしょう。
また、サイドアレンジをして古風なイメージに仕上げることもできます。

アップではなくハーフアップも人気のヘアスタイルです。
エアリーハーフアップは、巻きをしっかりつくり、毛先にルーズ感を出すことがおすすめです。
そうすることで、ふんわりと優しい雰囲気になります。
さらにハーフアップと編み込みを組み合わせると、より女性らしい雰囲気になるでしょう。

□袴に合う髪飾りの選び方とは?

袴に合う髪飾りを4つ紹介します。

1つ目は、袴や着物と同じ色の髪飾りを選ぶことです。
袴や着物に入っている色に合わせて髪飾りを選ぶことで全体に統一感が出ます。
使用する色が多くなるほど華やかな印象になりますが、3色以内に抑えることでコーディネートにまとまりが出ます。

2つ目は、帯や小物に入っている色と同じ髪飾りを選ぶことです。
袴自体の色やデザインがシンプルな場合、アクセントとして反対色の帯や小物を選ぶことがあり、髪飾りも帯や小物に入った色を取り入れることでメリハリが出ます。
また、色のトーンを合わせるとよりまとまりのあるコーディネートになるでしょう。

3つ目は、ヘアスタイルや長さとのバランスを意識することです。
ヘアスタイルや長さとのバランスを意識して髪飾りを選ぶことで、顔周りの印象がよく仕上がります。
アップスタイルでは、ドライフラワーやパールピンをちりばめることで華やかになります。

ハーフアップに大きなリボンを取り入れると、はいからさん風のスタイルになるでしょう。
また、ショートヘアの人は小さめのアートフラワーをワンサイドにまとめてみるといいでしょう。

4つ目は素材選びです。
ドライフラワーやつまみ細工、リボンなど髪飾りの種類は様々です。
使う素材によって雰囲気が変わってきますので、袴や着物の柄や雰囲気に合わせて選びましょう。

□まとめ

袴に合う髪型で人気なのはアップスタイルやハーフアップです。
それぞれの髪型には良さがあり、相性の良い髪飾りも変わってきます。
髪型選びも大切ですが、袴や着物の柄や雰囲気を意識して髪飾りを選んでみるのはどうでしょうか。

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袴姿での歩き方や階段の上り下りのポイントをご紹介!

「袴や着物を着ているときは、どんな立ち振る舞いをすればいいの」
「階段の上り下りで着崩れを起こしそう」
このようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃると思います。
では、どんなところに注意を向ければ良いのでしょうか。

そこで今回は、袴姿での歩き方や立ち姿勢、階段での上り下りのポイントを紹介します。

□袴姿での歩き方と立ち姿勢

袴姿での歩き方と立ち姿勢について紹介します。
基本の立ち姿勢は、背筋を伸ばし、顎を引いて胸を張ります。
猫背にならないようにするには、腹筋に力を入れましょう。
腹筋に力が入ると自然に背筋が伸びてきます。

背筋だけでなく、足元にも気を配りましょう。
草履の場合は、少しだけ内股にし、足を八の字にしてつま先を付けます。
ブーツの場合は、かかとを付け片足を少し後ろに引きましょう。
足元に意識を向けるだけで、綺麗にみせられます。

袴姿での歩き方は、小股で歩くことが大切です。
洋服の時のように大股で歩いてしまうと、着崩れの原因にもなります。
歩幅は小さくして、顔を上げて背筋を伸ばしましょう。
歩くときのポイントは、つま先を内側にいれるイメージを持つことです。

□階段の上り下りのポイントとは?

袴は裾が長いため、階段の上り下りでは特に注意が必要です。
上り下りの際そのまま上り下りをしてしまうと、裾が汚れてしまいます。
上るときには、袴の両脇から手を入れて、前を浮かせるようにしましょう。
袴を浮かせていないと、裾を踏んでしまい怪我につながるほか、着崩れしてしまいます。

下るときは、袴の両サイドのスリットから手を差し込んで、優しく持ち上げましょう。
後ろは視界に入りませんので、上りより慎重に持ち上げます。
着崩れの心配がありますが、安全を第一に考えましょう。

もし、着崩れをしてしまったら、応急処置をしましょう。
例えば、袴の帯が崩れてしまったときです。
袴の帯の着崩れの原因は、着付けた帯の位置が下がっていることが考えられます。

応急処置として、着物が一緒に上がらないように、袴の右脇から右手を入れて着物の衿先を下に引っ張りながら持ち上げましょう。
このように自分でも直せる応急処置方法を覚えておくと便利です。

□まとめ

袴を着用する機会が少なく、立ち振る舞いが分からないという方も多いでしょう。
袴や着物は立ち振る舞いで、印象が大きく変わってきます。
背筋を伸ばし、足元に注意を向けておくだけで、美しく見えます。
気を抜いてしまうとだらしなく見えてしまいますので、所作に注意を向けましょう。

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袴を選んでいる方必見!振袖と袴の色の組み合わせをご紹介!

振袖に種類があることを知っていますか。
振袖自体が格の高い着物ですが、袖丈の長さによっても格の差が出てきます。
では、どんな違いがあるのでしょうか。
今回は、振袖の種類と、袴と着物の色の組み合わせについて紹介します。

□振袖の種類

振袖には、「大振袖」「中振袖」「小振袖」の3つがあります。
これらの違いは、袖の長さです。

振袖は、未婚女性の礼装で、着物の中でも格が高く、袖丈が長いほど、格が高くなるのです。
大振袖は、袖丈約114センチメートルで、婚礼衣装の定番とされてきた衣装です。
袖丈が114センチメートルもあると、袖が床についてしまいます。

そのため、「お引き」や「引き振袖」とも呼ばれています。
現在では、お色直しの衣装として着用されています。

中振袖は、20歳になると着用する方が多いのではないでしょうか。
袖丈が約100センチメートルある中振袖は、成人式の晴れ着として着用されているものです。
中振袖といえば成人式というイメージがありますが、結婚式のお呼ばれや改まった式典への出席、結納など様々な場面に適しています。

小振袖は、袖丈約76センチメートルで、別の言い方に直すと二尺であるため、二尺袖とも呼ばれます。
袖丈が短いため、可愛らしい雰囲気で動きやすいことが特徴です。
小振袖は、袴と組み合わせて、卒業式に着用されているケースが多いです。

□袴の色を組み合わせるポイントとは?

袴の色の組み合わせのポイントを紹介します。

1つ目は、色相環を確認することです。
色は、光の波長によって変化し区別されます。

色の変化を輪にしたものを「色相環」といい、隣り合う位置にある色は「同系色」、向かい合う位置にある色を「補色」といいます。
色の組み合わせの基本は、同系色か反対色にすることです。

2つ目は、同系色と組み合わせることです。
着物と袴の色を同系色で組み合わせることで、全体の調和がとれます。
さらに、上品かつ優しい印象にもできます。

3つ目は、反対色と組み合わせることです。
反対色で組み合わせることで、メリハリが出ます。

普段の洋服のコーディネートでは、反対色の組み合わせは難しいですが、普段できないような色の組み合わせに挑戦できます。
反対色でおしゃれに着こなしたい方や目立つコーディネートをしたい方におすすめです。

□まとめ

袴と振袖の組み合わせは、色が重要になってきます。
また、振袖の種類を知り、その時にあった物を選ぶことも大切です。
もし、場に合わない組み合わせにしてしまうと、周囲から浮いてしまうかもしれません。
振袖の特徴を知り、おしゃれに着こなしていきましょう。

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男性の袴のコーディネートに必要なものの組み合わせとは?卒業袴の人気色もご紹介!

男性も女性も同様のことが言えますが、和装に関係する物の中には、聞きなじみのない言葉が多いと思います。
例えば、長着や長襦袢などです。
これらは、洋装で例えるとどのような役割を担っている物なのでしょうか。

今回は、男性袴のコーディネートに必要なものの組み合わせと、卒業袴の人気色について紹介します。

□男性の袴のコーディネートに必要なものの組み合わせを紹介!

男性が袴を着用する時に着る物をスーツに例えて紹介します。
まず、長着(ながぎ)は着物で、長襦袢(ながじゅばん)はタンクトップをイメージしてください。
羽織はジャケット、袴はパンツ、そして帯はベルトです。

長襦袢や長着と言われても、なんだろうと思うかもしれませんが、馴染みのあるスーツに例えることでイメージがしやすくなります。

□卒業袴の人気の色とは?

卒業袴の人気の色を紹介します。

1つ目は、赤色の袴です。
かわいい赤色からワインレッドまで赤と言ってもカラーバリエーションが豊富です。
赤色の袴に合わせるならば、淡いピンクやオレンジといった同系色がおすすめです。
また、白地に赤の花柄の着物ならレトロな雰囲気が出ます。

2つ目は、黄色の袴です。
黄色の袴は、山吹色のような落ち着いた色が中心でカラー展開されています。
黄色の袴には、赤や緑、オレンジが合います。

黄色も同系色と合わせることが多いですが、インパクトのある着こなしがしたい方は、青紫や紫の着物と組み合わせると良いでしょう。

3つ目は、緑色の袴です。
深みのある緑色は、品格や雅な雰囲気が出ます。
赤や紺のような定番色に比べると、被りにくいことも特徴です。
また、中間色であるため、同系色の黄色や青だけでなく、補色の赤とも相性が良いです。

4つ目は、紺色の袴です。
紺色は、さわやかで知的な印象を与えるため、万人受けする色です。
落ち着いた袴で卒業式に参加したい方におすすめです。
刺繍入りの袴を選べば、清楚で可愛らしい雰囲気になります。

水色や紫色の同系色の着物との組み合わせは、落ち着いた雰囲気になります。
また、ピンクの着物との相性も良いです。

□まとめ

着物と袴の組み合わせは、同系色と組み合わせると間違いないことが多いですが、反対色の着物を選んでも、メリハリがつき違った印象を与えられます。
また、袴のカラーバリエーションは豊富であり、様々な色の組み合わせができます。

せっかくの卒業式で着物と袴を着るのですから、理想の姿を目指したいですよね。
様々な袴と着物を見比べながら、自分の好みに合った着物と袴の組み合わせを見つけましょう。

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男性袴の特徴とは?立ち方や歩き方などの基本動作も併せてご紹介!

男性袴の特徴にはどんなものがあると思いますか。
女性はこの袴、男性はこの袴というように正確に決められているわけではありませんが、一般的に着られているデザインはあります。
では、男性用の袴にはどのような特徴があるのでしょうか。

今回は、男性袴の特徴と和装の立ち方・座り方・歩き方などの基本動作を紹介します。

□男性袴の特徴!

男性用の袴の構造の特徴について紹介します。
男性用の袴で多いのは、馬乗り袴です。
馬乗り袴は、馬に跨るための袴として生まれ、、股の部分に仕切りがあるため、ズボンを履いている時のような足さばきができます。

そのため、女性が着用することの多い、行灯袴という袴よりも動きやすいです。
元々明治初期までは、男性も女性も馬乗り袴を着用していましたが、行灯袴が登場してからは、女性は行灯袴を着用するようになりました。

成人式や結婚式のようなお祝いの席では、男性は馬乗り袴を着る場合が多いですが、ファッションとして、袴を楽しむ場合は、行灯袴を着用する方も少なくありません。
正確に決められているわけではありませんので、普段着やファッションでの着用の場合は自分が着たい袴を着ることをおすすめします。

□和装での立ち方や座り方や歩き方などの基本動作とは?

和装での基本動作を紹介します。

立ち方では、背筋を伸ばし、顎は引き気味で胸を張りましょう。
背筋を伸ばすコツは、腹筋に力を入れることです。
立ち姿勢は、背筋だけに気を取られてしまいがちですが、足元にも注意を向けましょう。
草履を履いている場合は、内股を意識してつま先がハの字になるようにくっつけましょう。

歩き方では、立ち姿勢と同様に背筋を伸ばします。
そして、膝頭をすり合わせるようなイメージで内股気味に歩きます。
和装姿では、大股で歩いてはいけません。
着崩れの原因になります。

和装では、歩幅を小さく、つま先を内側にいれるようにして歩きましょう。
また、上前を右手で軽く押さえて歩くことをおすすめします。
裾がはだけないだけでなく、奥ゆかしく見えます。

和装で椅子に腰掛ける時にも注意が必要です。
椅子に座るときは、背筋を伸ばし浅く腰をかけましょう。
深く腰をかけると、帯が潰れる原因になります。
そして、振袖を着ている場合は、膝の上に重ねて畳んでおくと、床をこすらない為、汚れることを防げます。

□まとめ

和装と洋装では所作に違いがあります。
和装は着崩れをしにくいことや裾が捲れやすいことから、小さな動きをすることが多いです。
特に歩幅に注意しましょう。

ひとつひとつの所作を丁寧にすることで、全体の動作が美しく見えます。
和装姿では、頭からつま先まで意識を向けましょう。

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袴姿での正座の仕方とは?正座以外の座り方も併せて紹介します!

袴姿での正座には正しい座り方と立ち方があることを知っていますか。
左足から座ることや右足から立つことなど細かいルールがあります。
また、袴がシワにならない工夫もされています。
そこで今回は、袴で正座をする方法と正座以外の座り方を紹介します。

□袴で正座をする方法とは?

袴で正座をする方法を紹介します。

まず、真っ直ぐ立った状態から左足を後ろに引き、左足のつま先を立て、左ひざを床につけます。
両手は太ももの上にそっと置きます。
右足も同様に、左足の横に持ってきましょう。

つま先を立てた後、腰を下ろし、かかとの上に座ります。
つま先を崩し、両足の親指を重ね正座をします。
最後に、両膝の間をこぶし一個分あけておきます。

この一連の流れが、正座の基本動作です。
座るときは、左足からです。
また、正座をするときに、両側に袴を少し広げておくとシワがつきにくくなります。

しかし、引っ張りすぎると、帯が緩んでしまいますので注意が必要です。
そして、起立をするときは、両足のつま先を立てた後に、右足を立て片膝立ちの状態にします。
そのまま両足を伸ばして立ち上がりましょう。

はじめにつま先を立てるのは、袴を踏み、転んだり着崩れをするリスクを低くするためです。
座るときは左足から、立つときは右足からを意識し、上体を真っ直ぐにすることを意識しておきましょう。

□正座以外の座り方をご紹介!

袴姿での正座以外の座り方は、「蹲踞(そんきょ)」と「胡坐(あぐら)」です。
蹲踞は、力士が取り組みの前に取る両膝を開いてしゃがむ姿勢のことです。
剣道でも同様の姿勢をとっています。

蹲踞は、背筋を伸ばしたままかかとに座るため、慣れるまでバランスをとることが難しいです。
両膝を大きく広げ、へその下に力を入れたり、つま先でしっかり立ったりすることでバランスをとれます。

胡坐は正座と違い、決まった座り方がありませんので、普段通り安座を組んでも問題ありませんが、袴は裾広がりになっているので、捲れてしまわないように注意が必要です。

床ではなく椅子に座るときには、袴の後ろを軽く持ち上げて浅く座り、背もたれに寄りかからないようにしましょう。
着崩れを防止できます。

□まとめ

正しい座り方を知っているだけで、所作が美しくなり、落ち着いて対応ができます。
袴や着物と言えば正座というイメージが強いかもしれませんが、その他にも座り方があります。
胡坐で座る場合は、正座とは違い捲れていないかの確認をするようにしましょう。
また、所作が雑だと着崩れがしやすくなりますので、十分な注意が必要です。

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