えんじ色の袴で卒業式を迎えませんか?合う色は何色?

えんじ色がどのような色かご存じでしょうか。
黒みを帯びており、鮮やかな色です。
赤は、明るく元気な印象を与えますが、えんじ色は落ち着いた印象を与えます。
そこで今回は、えんじ色とはどんな色なのか、えんじ色の袴にはどの色が合うのかを紹介します。

□えんじ色とは??

えんじ色は、紅色の一種で、黒みを帯びた深く鮮やかな色のことを言います。
えんじ色のえんじを漢字で書くと、「臙脂」です。
この臙脂は、古代に中国から伝わった化粧紅などの顔料の名前に由来します。

しかし、一般的に使われるようになったのは、明治中期頃とされています。
では、なぜ「脂」という漢字が当てられたのでしょうか。

これは当時、辰砂という硫化水銀からなる鉱物からつくられる顔料の「朱」にヤギの脂を加えて化粧紅がつくられていたことから呼ばれるようになりました。
また、「燕」の国の紅の生産が非常に優れていたこともあり、ブランド化され、「燕脂」と呼ばれ、後に「臙脂」と表記が変わりました。

□えんじ色の袴に合う色はこれ!

えんじ色と相性の良い色を5つ紹介します。

1つ目は、黒です。
えんじ色には、上品な印象があるため、メリハリのあるシャープな組み合わせです。
夏の時期には、暑苦しく感じてしまいますが、秋の時期にはちょうどよい組み合わせになります。

2つ目は、グレーです。
黒よりも、控えめなカラーであり、大人かわいい組み合わせです。
薄いグレーと濃いえんじ色を組み合わせると、足長効果になります。

3つ目は、白です。
えんじ色と白は相性が悪そうに思われてしまいがちですが、モノトーンカラーである白は、実は、えんじ色との相性がいい色です。
赤と白の組み合わせより、可愛らしく落ち着いた雰囲気になります。

4つ目は、ネイビーです。
ネイビーとえんじ色は色と色がケンカしそうなイメージを持たれがちです。
カジュアルな印象になり、紺色だと上品さが演出できます。

5つ目は、ベージュです。
えんじ色と合わせる定番の色です。
ナチュラルなベージュと深みのあるえんじ色が華やかさを演出します。
統一感があり、秋にぴったりの組み合わせです。

しかし、ベージュは地味な印象になりやすいので注意しておきましょう。

□まとめ

えんじ色は、他の色と合う組み合わせが少ない色に思われがちですが、そうではありません。
一見合わないと思われる色でも、アクセントとして取り入れることで、一気に印象を変えることができます。
えんじ色はベージュだけでなく、モノトーンや青系、ブラウン系の色との相性がいいです。
えんじ色の袴を選ぶ時には、様々な組み合わせを試してみるといいでしょう。

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