卒業式で多くの方が身に着ける、袴。
本記事では、袴の着付けに必要なアイテムと、着付け方法を紹介します。
自分で袴を着ることが初めての方でも、この記事を読むことで袴着付けに必要な知識を得て、自信を持って挑戦できるようになりますよ。
□袴着付けの基礎!必要なもの一覧
袴を着る際には、いくつかの必要なアイテムがあります。
これらを準備することで、着付けがスムーズに行えます。
1:着物
伝統的な袴に合わせる着物は、最近は二尺袖が主流です。
成人式で着る振袖と異なり、卒業式で着用される袴用の着物は、袖丈が異なる点に注意しましょう。
2:袴
男性用の袴は、色やデザインが豊富にあります。
自分のイメージに合った袴を選ぶことが大切です。
袴の色や柄で全体の印象が大きく変わるため、慎重に選びましょう。
3:袴下帯
袴と着物の間で見える袴下帯は、コーディネートにおいて重要なアクセントになります。
色や柄を選ぶ際には、着物との調和を考えましょう。
4:長襦袢
長襦袢は、着物を着る際の下着として、着崩れを防ぐ役割があります。
適切な長さとサイズの長襦袢を選ぶことで、着付けがしやすくなります。
5:腰ひも・伊達締め
腰ひもは着物や長襦袢を固定するために、伊達締めは着物の衿元を整えるために使用します。
これらは着付けの基本となるアイテムです。
6:履物
草履やブーツは、袴に合わせる履物として一般的です。
スタイルや場の雰囲気に合わせて選びましょう。
足袋やタイツ、靴下も履物に合わせて選ぶ必要があります。
□男性袴の着付け方法
袴の着付けは一見複雑に見えますが、基本的なステップに従えば誰でも挑戦できます。
1:足袋をはく
まずは足袋をはきます。
これが袴着付けの基本スタートです。
2:長襦袢の着付け
長襦袢を着て、えり芯を通し、適切に位置を決めます。
長襦袢の着付けが基礎となります。
3:着物の着付け
長襦袢を着た上に着物を着ます。
着物のえりが適切に見えるように調整し、ひもで固定します。
4:袴の着付け
袴の位置を決め、帯を巻いて固定します。
袴のすそが適切な位置にくるように調整しましょう。
5:帯の結び方
帯を巻いた後、折りたたんで固定し、綺麗に見えるように工夫します。
帯の結び方は袴の印象を大きく左右します。
□まとめ
袴の着付けに必要なアイテムと基本的な着付け方法を学ぶことで、卒業式に自信を持って参加できるようになります。
この記事を参考に、袴の着付けに挑戦してみてください。
自分で着付けを行うことで、袴に対する理解が深まり、より一層楽しめるでしょう。