袴で座る際には注意しましょう!着崩れを起こさないための方法についてご紹介!

「袴で座る際に何か気をつけることはあるのかな」
「袴が着崩れした際にどうすればいいのかわからない」
このようにお考えの方は多数いらっしゃるでしょう。
そこで今回は、袴で椅子に座る際にどうするべきか、袴が着崩れした際に直す方法についてご紹介します。

□袴で椅子に座る際にどうするべきか

ここでは、袴で椅子に座る際にどうするべきかについてご紹介します。

袴を着るイベントとして有名なのは卒業式ですが、基本的に卒業式が行われている間は座って過ごすことになりますよね。
卒業式などの長時間座る可能性のあるイベントで袴を着る場合、いつも通りの座り方で座ってしまうと着崩れしてしまう可能性が高いです。
そのため、以下のポイントを押さえて座る必要があります。

まず、腰かける際には、袖の袴の両脇から後ろに手を持っていき、少し袴を持ち上げつつ座るようにします。
袴を持ち上げないでそのまま座ってしまうと、袴が引っ張られた状態になるため、後ろにあるふくらみの部分が潰れるなど、着崩れしてしまいます。
また、背もたれには基本的に持たれないようにし、浅く腰掛けるよう心がけましょう。

以上が袴で座る際にどうするべきかについてでした。

□袴が着崩れした際に直す方法とは

ここでは、袴が着崩れした際に直す方法についてご紹介します。

まず、襟元がたるんだ際の対処法についてです。
襟元がたるんでしまうと写真撮影の際に非常に目立ってしまうため、必ず事前にチェックしておきましょう。
襟元がたるんでいる場合、袴の右脇から右手を入れ、右から降ろした着物の重なっている下側を下に引っ張ります。
下に引っ張ることで着崩れした前の部分が引っ張られるため、左側も同じように引っ張って直します。

この際の注意点は、あまりにも強く引っ張りすぎないことです。
強く引っ張りすぎると背中側が着崩れしてしまうため、気をつけましょう。

次に袴の紐がほどけた際の対象法についてです。

袴の紐は移動中の際にほどけてしまう可能性が非常に高いです。
しかし、袴の紐はほどけてしまっても簡単に直せます。

袴の紐を直す際のポイントは2つあり、以下の通りです。

1つ目のポイントは、引きながら結んで再度ほどけないようにすることです。
2つ目のポイントは、固く結んだあとに残りの紐を使ってもう一度重ねて結んでおくことです。
これらのポイントをおさえて結び直せば、慌てずに袴の紐直しができます。

偉業が着崩れの際に直す方法についてでした。

□まとめ

今回は、袴で椅子に座る際にどうするべきか、袴が着崩れした際に直す方法についてご紹介しました。
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