卒業式になぜ袴を着るのか?その理由やメリットを理解しましょう!

「卒業式に袴を着る人が多いって聞いたけれどどうして袴を着るのかな」
「袴をわざわざ着るメリットは何だろう」
このようにお考えの方は多数いらっしゃるでしょう。
袴や着物を着るとなると、費用がかかるため、どうして着る必要があるのか気になりますよね。
今回は、卒業式に袴を着る理由と袴を着るメリットをご紹介します。

□卒業式になぜ袴を着るのか

ここでは、卒業式になぜ袴を着るのかについてご紹介します。

昔から礼装としてふさわしいとされていたというのが袴を卒業式に着る理由として挙げられます。
袴は宮廷につかえていた平安時代の女性が、十二単のうちの一部として身にまとっていた衣服でした。
それから歴史が過ぎ、明治時代になってから女学生向けの制服として考えられた女袴は、宮中で用いられていた女官服に由来していました。
女袴は動きやすいため機能的にも認められたうえ、女官服に由来していたことから学問を学ぶ場で着るちゃんとした服装として認められました。

この歴史から、卒業式のような式典の場で着られる衣装として認められています。

以上が袴を卒業式に着る理由についてでした。

□卒業式でスーツではなく袴を着るメリットとは

ここでは、卒業式でスーツではなく袴を着るメリットについてご紹介します。

1つ目のメリットは、普段着ることのない袴だからこそ卒業式に特別感を感じられることです。
スーツは卒業式や成人式で着ることもありますが、就職活動などのその他のイベントでも頻繁に身に着けることになります。
しかし、着物や袴は一般的に人生で数えられるほどしか着る機会がありません。
そのため、スーツで迎える卒業式に比べると、より特別感を味わえます。

2つ目のメリットは、様々なコーディネートを楽しめることです。
スーツは基本的にその他のイベントでも併用できることがメリットですが、それを考慮するとどうしても白と黒という決まった色しか選べません。
しかし、着物と袴で卒業式を迎える場合、様々な色や模様から自分の好みのものを選んで当日を迎えられます。
そのため、単純に衣装選びを楽しめるのが着物と袴ということになります。

以上が卒業式でスーツではなく袴を選ぶメリットについてでした。

□まとめ

今回は、卒業式になぜ袴を着るのか、袴を着るメリットは何かについてご紹介しました。
袴や着物を着ることで、特別感を感じられることから、人生に数回の袴選びを楽しんでいらっしゃる方は多いです。
Maiでは、卒業式の袴や着物のレンタルサービスをご提供しております。
気になる方はぜひ当社までお問い合わせください。

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