小学生の卒業式で袴を選ぶとき、どんなことに注意するべきか知っていますか。
袴はサイズを確認することやセット内容の確認などがあります。
また、袴に合わせた髪型選びもあることでしょう。
そこで今回は、おしゃれな卒業式の装いをするためのポイントを紹介します。
□小学生の袴の選び方
小学生の袴の選び方のポイントを3つ紹介します。
1つ目は、袴の適応身長で選ぶことです。
着物は肩上げでサイズや長さを調節できますが、袴の場合、裾の長さや腰回りがある程度決まっているので、身長に合うサイズ選びをしなければなりません。
子どもの身長に合わせたサイズを選ぶようにしましょう。
2つ目は、袴帯や腰紐などのセット内容で選ぶことです。
着物や袴の着付けでは、長襦袢や腰紐、伊達締め、コーリンベルトなどの着付け小物や飾り小物が必要です。
すべてがセットになっている場合も多いですが、別で準備が必要な場合があるので、直前で準備が必要にならないように、セット内容を確認しておきましょう。
3つ目は、袴の着付けです。
めったに着付けしない着物や袴の着付けをすることは不安ですよね。
着付けの工程は多く、紐の結びが甘ければ、着崩れを引き起こしてしまうかもしれません。
着付けをする自信がないという方は、美容院やレンタルショップなどに依頼するといいでしょう。
卒業シーズンの場合、予約が込み合いますので、1か月以上前からの予約をおすすめします。
□袴に合うおしゃれな髪飾りはこれ!
小学生の卒業式に相応しい髪飾りは、「華美過ぎず、場にふさわしい、袴に合う髪飾り」という観点で選ばれています。
特に選ばれている髪飾りは、「造花」と「布生地」の髪飾りです。
造花は発色がよく、立体的でかわいく、華やかで豪華なイメージになります。
「プリザーブドフラワー」は、高価なものにはなりますが、高品質で、式典に相応しい、上品で可憐な雰囲気になります。
一方、布生地の髪飾りは、華美でなく、袴に合うことを重視する場合におすすめです。
着物と同じような生地の装飾品だと、違和感なく和装に合わせられます。
髪型をあまり凝りすぎない時には、「リボン」のディティールが使い勝手が良いです。
奇抜ではない、ちょうどよいサイズ感のリボンを選ぶことで、「場にふさわしい華美過ぎない髪飾り」になります。
□まとめ
袴は、サイズ調節が着物ほどできないため、ちょうどよいサイズのものを選ぶ必要があります。
そのため、サイズによってはデザインが少ないということもあるかもしれません。
そして、卒業式というハレの日では、ついつい気合が入ってしまいますが、華美すぎる髪型にならないように注意しておきましょう。