着崩れを防ぎたい方必見!袴の帯の正しい結び方を紹介します!

「袴をずっと綺麗に着こなしたい」
袴は長時間着用していると、着崩れすることがあります。
着崩れを防ぐためには行動を気を付ける以外にも、正しい着つけをすることが大切です。
そこで今回は着崩れしないためのポイントや正しい着つけについて紹介します。

□着崩れしないためのポイントとは?

せっかくきれいな袴を選んだとしても、着崩れしてしまっては勿体ないですよね。
着崩れを防止するために、以下の方法を試してみてください。

1つ目は、タオルを2枚準備し、腰回りを補正することです。
1枚目のタオルは縦に2つ折りし、ウエストより少し高い位置で巻いたら、腰紐を結びましょう。
もう1枚は縦に3つ折りし胸元補正に使ってください。
補正完了後、さらに襦袢(じゅばん)を使用すると、シワやたるみを防止できます。

2つ目は、帯をしっかり締めて、着つけを安定させることです。
飲食がしにくくなるというデメリットはあるものの、帯さえしっかり締めていれば、時間が経っていても着崩れは起こりにくくなります。

3つ目は、着つけの練習をしておくことです。
全てを任せるのも良いですが、着崩れした時、着つけをしたことがないと対処できませんよね。
1回の着付け時間は20分から30分ほどですので、一度は練習しておくと良いでしょう。

□正しい着つけについて

正しい着つけの方法はYoutubeを検索すればたくさん出てきます。
本記事ではポイントをピックアップしてお伝えするのでぜひ参考にしてください。

1つ目は、背中の帯結びから袴が滑り落ちないようにすることです。
帯の後ろにある板の部分の内側に小さなヘラがついており、差し込めるようになっている袴があります。
この後ろ板の部分から繋がる紐の結び方が緩いと、外出先で滑り落ちてしまう恐れがあります。
これを防ぐために、両脇下から紐を前に出したら、しっかり前に引っ張り、後ろの板部分を背中にしっかり密着させましょう。

2つ目は、左胸下で一度結ぶことです。
着つける人の横側になって作業を行ってください。
ポイントは自分から遠い方の手を動かさないように、体重を使って手間の紐を引き寄せるように引っ張ることです。
体を使うことで、腕以上の力で引っ張れます。

3つ目は、クリップを使うことです。
帯が緩まないようにリボン結びをする上級者の方がいますが、慣れていない人がするとその間に結び目が緩んでしまいます。
そのため、着物クリップなど大きめのダブルクリップを使用しましょう。

□まとめ

着崩れ防止には予防と起こった時の対処法をあらかじめ知っておくことが大切です。
今回の記事を参考に、正しい帯の結び方を身に着け、万が一の時にも対処できるようにしましょう。
卒業袴をお探しの方はぜひMaiにご相談ください。

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