羽織を着る時期やマナーとは?卒業袴をお探しの方必見です!

「今、羽織を着てもおかしくないかな」
羽織とは着物用のコートやストールの種類の1つです。
そんな羽織には適切な時期やマナーがあるのをご存知でしょうか。
今回は羽織を着る時期やマナーについて紹介します。

□袴のストールの種類とは?

1つ目は、羽織です。
羽織は中心当たりにある羽織紐を結び、前の襟を折って着用します。
羽織はかつては男性が来ていましたが、江戸時代には暖かく着やすいといった特徴から女性も着るようになりました。
愚服屋さんがこぞって女性用の羽織を販売し始めたことが始まりと言われています。

羽織は袴に1番合うと言われています。
元々、男性が履いていた袴ですが、男性の第一礼装は紋付羽織袴とされていたこともあり、羽織は袴に合うデザインなのです。
ただし、女性の場合、第一礼装は振袖や訪問着、留袖であり、袴は第一礼装には含まれません。

2つ目は、和装ショールやストールです。
着物は首回りが空いているため、ショールやストールがあれば暖かいでしょう。
3月は真冬ではないですが寒い可能性は高いため、場合によっては振袖の時に使用したファーを使用するのも良いでしょう。
着物にしか合わないストールやショールもありますが、着物だけでなく洋服に合うようなものもあるため、そういったものが1枚あれば安心です。

□羽織を着る時期やマナーについて

*羽織を着る時期

羽織を着るのに適した時期は10月から翌年の4月でしょう。
5月から9月にかけての暑い時期には、単衣の羽織やレース素材のものを着ます。
冷房から体の冷えを守ったり、見た目を涼しくみせたりするのに加え、ホコリ除けとしての役割もあります。

*羽織を着る時のマナー

男性は第一礼装に合わせるものの、女性は基本的に合わせません。
小紋のような着物と合わせて準礼装として着用しましょう。

ちなみに女性の袴は第一礼装にはあたりませんので、袴の上着として羽織を着用できます。
また、基本的には外に着ていく防寒着ではないため、室内でも着られます。
しかし、裾を踏んでしまう可能性があるため、寒い時以外は脱いだ方が安心です。

□まとめ

袴は着物と異なり裾が広がっているため、羽織など着物用のコートや上着との相性はピッタリでしょう。
ただし、卒業袴に合わせる子振袖や中振袖は袖が長いため、羽織を合わせる際は注意が必要です。
卒業袴に羽織を合わせたい方はぜひ今回の記事を参考に着こなしてくださいね。
卒業袴をお探しならぜひMaiにお任せください。

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