卒業式の前撮りは、一生の思い出に残る大切な瞬間です。
特に女性にとって、前撮りのメイクはとても大切です。
この記事では、卒業式の前撮りのメイクのコツを解説します。
自分らしい美しさを引き出し、袴姿を最大限に美しく見せましょう。
□卒業式の前撮りでのベースメイクのコツ
和装の美しさを際立たせるためには、平面的できめ細かいベースメイクにすることが大切です。
ここでは、袴に映えるベースメイクの手順を解説します。
1:保湿をする
化粧水と乳液を使用して、しっかりと肌を保湿します。
保湿することで、化粧のもちが良くなり、きめ細かい肌になるのです。
2:化粧下地を均一に塗布する
額・鼻・顎・両頬の5点に化粧下地を点置きし、外側に向かって伸ばします。
5点置きすることで、肌の色ムラが整い、滑らかなベースが作れます。
3:ファンデーションを塗る
カバー力が必要な方はリキッドタイプ、自然な仕上がりを好む方はパウダータイプのファンデーションを選びます。
どちらも内側から外側に向かって塗り広げ、目の際や小鼻はスポンジで細かく仕上げます。
4:パウダーをのせる
フィニッシュパウダーやハイライトを使用し、セミマット~マットな仕上がりを目指します。
パールやラメ入りのパウダーやハイライトは避け、袴に映える陰影の少ない肌を作りましょう。
□メイクする際の注意点
卒業式で着る袴に映えるメイクをするためには、顔立ちを引き立たせながらも、派手過ぎない上品さにすることが大切です。
ここでは、前撮りでのメイクの注意点を解説します。
*マットな肌にする
袴スタイルでは、パールやラメが強いベースメイクは避けた方が良いです。
立体感のある顔にしてしまうと、袴姿とのバランスが取れません。
肌はマットな質感で仕上げ、ナチュラルで上品な印象を目指しましょう。
下地にコントロールカラーを用いて色白に見せ、ファンデーションは明るめの色を選ぶのがコツです。
*アイシャドウは控えめに
袴の華やかさに合わせて、アイシャドウはシンプルにしましょう。
着物の色に合わせて単色を薄く塗り、控えめなグラデーションにすることを意識してください。
色の強いアイシャドウは袴スタイルとの調和を崩す可能性があるため、避けるのがコツです。
*自然なマスカラとアイライン
目元は自然に仕上げることが重要です。
マスカラは長さを出しつつ、ボリュームは控えめにします。
アイラインははっきりとした黒色で引くのがおすすめですが、太すぎるラインは避けましょう。
袴スタイルには切れ長で自然な目元が最適です。
□まとめ
卒業式の前撮りでは、和装に合ったメイクをする必要があります。
平面的できめ細かいベースメイクをして、アイメイクやリップメイクも袴のスタイルに合わせて行うことで、美しく自信に満ちた姿を写真に残せます。
これらのポイントを活用し、卒業の記念に最高の1枚を撮りましょう。