袴の着付けは一見簡単そうに見えますが、実際には多くの工程があるため、時間がかかります。
もしかすると、想像していた時間よりも着付け時間が延びるかもしれません。
今回は、袴の着付けにかかる時間について解説します。
袴の着付けの時間の目安を知り、時間を効率的に使いましょう。
□袴の着付けにはどれくらいの時間がかかる?
袴の着付けは通常、30分程度が目安です。
しかし、これはあくまで着付けだけの時間です。
ヘアスタイルを美容師に任せたり、メイクを着付けと一緒にしてもらったりする場合は、追加で時間を取る必要があります。
ヘアメイクは、袴の着付け前に行う場合が多いです。
その時間も確かめておくことで、全体のスケジューリングが楽になるでしょう。
美容院や自宅での時間を確保し、余裕を持って当日を迎えましょう。
袴の着付けには、いくつかの工程があります。
肌襦袢、裾よけ、和装下着の着用から始まり、長襦袢と着物の着付けが続きます。
その後、帯を締め、最後に袴を着て着付けは終了です。
袴の丈は、草履を履くのかブーツを履くのかで多少異なります。
当日は忙しいので、事前にできる準備はしておきましょう。
例えば、下着やインナーは自宅で着用しておくと、着付け場所での時間を短縮できます。
下着類は、ノンワイヤーのブラジャーかスポーツ用の下着を付けるのがおすすめです。
またインナーを着る方は、インナーが見えないようにするために、衿ぐりの開いているもので袖丈が7分より短いものを着ましょう。
防寒対策として、タイツやスパッツを履きたい方は、ベージュのものを選びましょう。
黒色のタイツやスパッツしかない場合は、タイツやスパッツがふくらはぎよりも下に来ないように気を付けてください。
そして、着付け前にはお手洗いを済ませておくこと、当日着ていく服は前開きのものにすることを忘れないでください。
□着付け時間が延びてしまった事例をご紹介!
着付けにかかる時間が想定よりも延びてしまうケースがあります。
それは、自分で着物や袴を当日に持参する場合です。
着付けをする当日に着物や袴を持参すると、その着物や袴の点検作業が必要となるため、時間が延びてしまう可能性があります。
持参する場合は、事前に点検を済ませておくと良いでしょう。
□まとめ
袴の着付けには、多くの工程と時間が必要ですが、事前の準備をすることで、その時間を短縮できます。
また、着物や袴をレンタルするのではなく、持参する場合は事前に連絡をし、当日持参は避けましょう。
基本的な時間枠を理解し、ヘアメイクやその他の準備も考慮に入れた上で、当日を迎えてください。
Maiでは、当日着付け、ヘアメイクを承っております。
袴の着付けの際は、ぜひMaiにおまかせください。