式典で、袴を着ている女性は多いですよね。
なかなか着る機会がないからこそ、素敵なデザインの袴を着て参加したいと思う方は多いはずです。
そこで今回は、流行中の袴の色づかいやコーディネート例を紹介します。
着物選び、袴選びの際には、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
□流行している袴の色づかいは？
まずは赤色の着物との組み合わせです。
赤は着物の色としては定番の色で、おしゃれで明るい印象を受けます。
ネイビーや黒の袴と組み合わせるとメリハリが生まれ、クラシックな印象と華やかな印象を与えられます。
ピンク色の着物もかわいい雰囲気を出したい方におすすめです。
着物自体が派手でも、袴をシックな色にするだけでスッキリとして大人っぽい印象になります。
着物と袴をピンクで揃えても、かわいらしい見た目になるでしょう。
黒と白だけで構成された袴スタイルも素敵です。
矢絣(やがすり)柄の着物は、卒業式の定番の着物となっており、長く人気があります。
また、縦じまのデザインの着物も華やかさや女性らしさが強調されます。
紫の袴には、水色のような明るい色が合います。
レトロな雰囲気の紫の袴に水色で花柄の着物を合わせれば、綺麗で落ち着いた印象になります。
□人気のコーディネートは？
＊大和なでしこスタイル
定番の古典的なスタイルが人気です。
紺や赤の無地の袴に、落ち着いた柄の着物を合わせると大人っぽい印象になります。
＊同色コーディネート
これまでの袴のコーディネートは、補色のような反対色を使って着物と袴を違う色にするのが主流でした。
しかし最近は、同色で合わせるコーディネートも流行しているようです。
水色の着物に青の袴、白の着物に白の袴を合わせ、半幅帯に差し色を入れるコーディネートが人気です。
＊かっこいい白ブーツ
これまでは、袴には黒か茶色のブーツを合わせるのが定番でしたが、最近は白やベージュのブーツを合わせるスタイルも登場してきています。
また、ブーツだけでなく袴にパンプスやローファーを合わせるスタイルも存在するようです。
定番の組み合わせも良いですが、現代風の新しい組み合わせも素敵ですね。
□まとめ
今回は、流行中の袴と着物の色づかいやコーディネートについて見てきました。
今回の記事を参考に、着物のコーディネートに挑戦してみてください。
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