卒業式を控えている方にとって、前撮りは一生の思い出を刻む大切なイベントです。
しかし、前撮りに向けた準備は意外に多くあるため、細部にまで注意を払う必要があります。
今回は、前撮りの日の持ち物と、当日の服装について解説します。
卒業式の前撮りを控えている方は、ぜひ参考にしてください。
□前撮りの持ち物とは?
前撮りをスムーズにするために、前日には持ち物を準備しておくことが大切です。
ここで紹介する持ち物を忘れないように準備しましょう。
1:メイク道具
撮影のために必要なアイシャドウ、チーク、マスカラ、ビューラーなどのメイク用品を忘れないでください。
前撮りをする場所に向かう前に、メイクをしておく場合でも、メイク用品を持っていくことでメイク直しができます。
撮影中にメイクの修正が必要になることも考えられますので、ブラシやチップなども持参しましょう。
2:補正用タオル
袴を着用する場合には、補正用タオルが必要です。
着付けの際に体のラインを整えるために薄めのフェイスタオルを4枚程度用意してください。
3:着物や袴
もし自分の着物や袴を使用する場合は、これらも忘れずに持参しましょう。
スタジオでのレンタルを利用する場合は不要です。
□撮影当日の服装について
撮影当日の服装選びは、後の着付けのしやすさに大きく影響します。
3つのポイントを押さえておきましょう。
*前開きの服を着る
メイクやヘアセット後の着付けがスムーズに行えるように、前開きの服を選びましょう。
このような服装であれば、髪型やメイクを崩すことなく着替えができます。
*ワイヤー入りブラジャーは避ける
振袖や着物を着用する場合、ワイヤー入りのブラジャーは避けた方が良いでしょう。
ワイヤーが入っていると着物のラインに影響を与えたり、着付けの際に、ワイヤーが体にあたって不快に感じたりする可能性があります。
和装ブラジャーを用意するか、キャミソールをインナーとして着用するのがおすすめです。
*スタイリングの準備
ヘアスタイルやメイクの参考となる画像をスマートフォンに保存しておくと、スタイリストとのコミュニケーションがスムーズに進みます。
□まとめ
前撮りの持ち物は、メイク道具や補正用タオル、着物や袴などです。
前撮り当日は、着付けがしやすいように、前開きの服を着ることをおすすめします。
事前の準備を万全にして、満足のいく撮影をしましょう。
そして何より、この特別な日を心から楽しむことを忘れないでください。