袴を着る際には肌襦袢が必須?肌襦袢の代用品をご紹介します!

袴を着る際は何の下着を身につけるかご存じですか。
洋服を着る際とは違う下着が必要なので、袴を着る機会がある方は注意しましょう。

今回は、和服や袴を着る際の下着についてと袴を着る際に必要な肌襦袢がない場合の代用品について解説します。
これから袴を着る機会のある方は、ぜひ参考にしてください。

□袴の下に着る下着と肌着について

袴を着る際に着用する下着と肌着は4つあります。

1.和装用ブラ

和服や袴を着る際、一般的なワイヤー入りのブラジャーではなく、和装用ブラを着用します。
和装用ブラはワイヤーがなく、肩のストラップも太めに設計されています。
そのため、和服の縦長のシルエットを崩さず、食い込みやズレも防げます。

また、豊かな胸を適度に抑え、袴スタイルのシルエットを美しく保つ効果も期待できます。

2.肌襦袢

肌襦袢は、和服の下に着る肌着で、汗や皮脂を吸収し、和服を清潔に保つ役割があります。
綿ガーゼのような吸湿性の良い素材が人気で、上半身だけのタイプや裾よけと一体型のワンピースタイプがあります。

3.裾よけ

裾よけは、腰から下に着る肌襦袢の一種で、裾よけがあることで、袴姿で歩きやすくなるのです。
上半身の肌襦袢と一体型のワンピースタイプの場合、裾よけは不要ですが、肌襦袢が上半身、下半身で分かれている場合には着用するようにしましょう。

4.和装用ストッキング

和装用ストッキングは、寒い時期に袴を着る際の防寒対策として必要です。
足先が足袋のように分かれているタイプや、股の部分が空いているガードルタイプなど、和服に合わせやすい形状のストッキングがあります。

□肌襦袢がない場合の代用品とは?

肌襦袢を着用しないと、着物や袴が肌に張り付いて動きにくくなってしまいます。
肌襦袢がない場合は、代用品として、襟元の開いたキャミソールやカットソーを上に着用し、下には、膝丈のペチコートやステテコを着用するようにしましょう。
そうすることで、肌襦袢や裾よけと同様の効果を期待できます。

肌着を着ることは、袴の着心地を向上させるだけでなく、袴自体の寿命を延ばす効果もあります。
袴や着物をきれいな状態で長く着るためにも下着と肌着を着てから袴や着物を着用しましょう。

□まとめ

袴を着る際には、袴をきれいな状態に保つためにも、袴姿をきれいに見せるためにも、下着と肌着を着用する必要があります。
肌襦袢や裾よけ、和装用ブラなどの専用アイテムを利用することで、和服の魅力を最大限に引き出せます。

また、肌襦袢がない場合であっても、キャミソールやカットソー、ペチコートなどの代用品を活用することで、同様の効果を得られます。

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