男性用の袴の履き方のコツとは??自分で着付けるメリットとデメリットもご紹介!!

袴を着る予定のある男性の方、美しく着るためのコツはご存知ですか。
少しのポイントをおさえることで、式の最中に着崩れが気になってもセルフで手直しできるため安心です。
そこで今回は、男性用の袴の履き方のコツと袴を自分で着るメリットやデメリットについてご紹介します。

□男性用の袴の履き方のコツ

袴の着付けにはいくつかポイントがあります。
ポイントを知っておくことで着崩れしてしまっても自分で直せますので、チェックしましょう。

1.長襦袢の長さの調整

袴を着る際のインナーとして長襦袢がありますが、袴から見えないよう意識しましょう。
長襦袢が袴の下から見えてしまうとだらしなく見えてしまいます。
そのため、袴を着る際は長襦袢を丁度良い長さに調節しましょう。

2.裾の長さくるぶしに合わせる

自分の身長に合わせて裾の長さをくるぶしの位置に調整することで着崩れしにくくなります。
裾は、足袋の上の足が見えない長さを意識しましょう。

3.裾を引きずらないようにする

移動時や立ち座りの動作で、袴の裾を引きずらないよう少しだけ持ち上げましょう。
椅子に座る際は、袴の背中部分が後ろに引っ張られないよう裾をつまんでゆとりを持たせます。

万が一、袴が下がってしまった場合は無理に引っ張らず帯結びに袴を乗せ直して修正することが大切です。

4.荷物は巾着に入れる

すぐに取りやすく便利なことから、衿元にスマホや財布を入れる方がいらっしゃいますが、それが理由で着崩れてしまう場合もあります。
なるべく荷物は巾着や小物入れに入れるように注意しましょう。

□袴を自分で着付けるメリットとデメリット

*自分で着付けるメリット

袴を着た状態での生活は想像以上に大変なことが多く慣れが必要です。
自分で着付ければ何度着付けても費用はかからないため、何回か練習して慣れることも可能です。
また、当日の着崩れにも自分で対応出来ます。
式の最中や肝心なところで着崩れが起きると不安に駆られますが、自分で直せれば問題ありません。

*自分で着付けるデメリット

自分で着付けるデメリットとしては、手間がかかることや技術的に難しいことです。
プロに任せれば、美しさは保証されるため時間や費用はかかっても仕上がり重視の方はプロにおまかせすることをおすすめします。

□まとめ

今回は、男性用袴の履き方のコツと自分で着付けるメリットやデメリットを紹介しました。
一生の思い出に残る場面で着る袴は、後悔のないような美しい仕上がりにしたいものです。
自分で着付けるメリットとデメリットを踏まえて選択しましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です