袴を自分で着付けしたい!簡単な結び方を紹介します!

「袴を自分で着付けられるようになりたい」
このような願望を持っている方は多いでしょう。
そこで本記事では袴の結び方や着付け方法を解説します。
着崩れを起こさないためのポイントも解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

□簡単な袴の結び方が知りたい!着付け方法を解説します!

ここでは、袴を自分で着付けるための手順を解説します。

まずは帯が1センチメートルから2センチメートルほど見える程度に前紐を当てましょう。
前紐を後ろに回して、帯結びの上でクロスさせて、押さえるようにして引き締めます。
その後、紐を前に回し、前紐は右脇で、左紐を上にして交差させます。
下側の紐を折り上げて、左紐の上に重ねながら後ろに回しましょう。

紐は帯結びの下でしっかりと結び、長い場合は紐の端を挟んでおきましょう。
結び目を内側に返しておくと解けにくいのでオススメです。
後ろ紐の上側を背中に当てて、下側は帯結びの上にのせるようにして紐を前に回しましょう。

右脇で右紐を上にしてクロスさせ、下から上に前紐の下を通し、ひと結びします。
上になっている紐を使ってリングを作り、下になっている紐でリングを巻き込むようにして蝶々結びをしましょう。
左右のリングを同じように整え、残りの紐は下に流して完成です。

□着崩れしないためのポイントとは?

簡単な着付けの方法を解説しましたが、どうすれば着崩れしないようにできるのでしょうか。
ここでご紹介するのは「タオルを用意して腰回りを補正する」「帯をしっかり締めて安定させる」の2つです。
それぞれ詳しく解説します。

*タオルを用意して腰回りを補正する

とくに細身の方が袴を着用する場合、帯の位置が定まらずに着崩れしてしまう恐れがあります。
そのため、着付けの際にはタオルを2枚用意しましょう。

1枚目のタオルは縦に2つ折りして、ウエストよりも少し高い位置で巻いたら腰紐を結んでください。
もう1枚のタオルを使って、縦に3つ折りにして胸元補正に使います。

*帯をしっかり締めて安定させる

袴が着崩れするのは、下に着ている着物が着崩れを起こしているのが1つの原因です。
そのため、着物を着用した際には帯をしっかり締めるようにしましょう。
帯さえしっかり締めていれば、時間が経っても着物がなかなか着崩れしてきません。

□まとめ

簡単な着付けの方法を手順に沿って解説しましたが、どんな流れで着付けができるのか、イメージが湧きましたでしょうか。
着崩れしないためのポイントも2つ解説しましたので、ぜひ参考にして取り入れてくださいね。

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