袴で辛い想いはしたくない!着用中にしんどいと感じる原因と対策を紹介!

「袴を着たいけれど、しんどくなるのは嫌」
このように、袴に対して魅力を感じているものの、同時にしんどさを感じてしまうのではと不安に感じている方は多いでしょう。
そこで本記事では袴の着用中にしんどくなる理由と苦しくならないためのポイントを解説します。

□袴の着用中にしんどくなる理由とは?

袴の着用中にしんどくなる理由は「腰紐を締める位置が適切ではない」「コーリンベルトを締めすぎている」「紐の結び目やコーリンベルトのクリップが当たってしまっている」の3つです。
それぞれの理由を詳しく解説します。

*腰紐を締める位置が適切ではない

着物を着用する際はいろいろなものを体に巻き付けますが、その中でも腰紐は長着を支えるための重要な役割を果たしています。
そのため、着付けをする際は比較的強い力で締めます。

しかし、大切なのは強さよりも締める位置です。
腰紐は胴が1番くびれている場所ではなく、腰骨の上あたりの位置に紐をかけるのが最適です。

*コーリンベルトを締めすぎている

コーリンベルトを強い力で締めてしまうと、内臓が圧迫されてしんどい思いをしてしまいます。
コーリンベルトとは、長さの調整できるゴム紐の両端にクリップがついているものです。
もし呼吸をするたびに締め付けられているように感じたら、力を入れすぎてしまっている恐れがあります。

*紐の結び目やコーリンベルトのクリップが当たってしまっている

紐やコーリンベルトの結び位置が悪いと苦しく感じることもあります。
紐の素材が厚手すぎると結び目が大きくかさばり、食い込んでしまうことが考えられますし、複数の紐の結び目が同じ位置で重なってしまうと固い部分に体が押しつけられて痛みや苦しさを生んでしまいます。

□苦しくならないためのポイントを解説します!

では、苦しくならないためには何を意識すれば良いのでしょうか。
まず知っていただきたいのは、良い腰紐を選ぶということです。

腰紐は着物の裾を支えるための非常に重要なアイテムで、高クオリティの腰紐を選ぶと強く締め付けなくても着物を支えられます。
良い腰紐の条件には以下のようなものがあります。

・幅が太い
・厚手でボリューム感がある生地が使用されている
・芯が中に入っている

□まとめ

袴の着用中は、様々な理由からしんどく感じてしまうことがあります。
本記事を参考にして、しんどくならないように工夫を凝らしてくださいね。
また、高品質の腰紐を選ぶと、しんどく感じるリスクを低くできますので、ぜひ知っておいてくださいね。

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