卒業袴にはブーツと草履どっちがいい?それぞれのメリット・デメリットを解説します!

みなさまは、卒業式に袴を着ますよね。
そこで、履物をブーツにするか、草履にするか迷われている方は多いのではないでしょうか。
学生生活最後の思い出なので、おしゃれに可愛く仕上げたいですよね。
今回は、ブーツと草履のそれぞれのメリット・デメリットをご紹介します。

□卒業袴にブーツを合わせるメリット・デメリットは?

袴にブーツを合わせるのは、大正時代の女子学生がルーツだとされています。
ブーツを履くメリットからご紹介します。

1つ目は、背丈が伸び、スタイルが良く見えることです。
特に、低身長の方にはおすすめです。
ブーツのヒールによって、脚を長く見せられる効果があります。

2つ目は、履きなれているため、歩きやすいことです。
普段は草履を履かないため、歩きづらく感じてしまいますが、ブーツなら普段から履いている方が多いので歩きやすいでしょう。

一方、デメリットの1つ目は、草履に比べると脱ぎ履きがしづらいことです。
卒業式で靴を脱ぎ履きする機会は少ないかもしれませんが、このことを念頭に置いておきましょう。

2つ目は、紐がほどける可能性があることです。
袴を着ると、足元が見えないので、紐がほどけそうになっても自分では気付けません。
そのため、足元に気を配りながら歩く必要があります。
また、紐がほどけてしまい、直そうとしたときに、綺麗に着付けた袴が着崩れしないか心配になってしまうため、できるだけ靴紐を固く結ぶようにしましょう。

□卒業袴に草履を合わせるメリット・デメリットは?

先ほどは、ブーツのメリット・デメリットをご紹介しました。
次に、ここでは草履のメリット・デメリットについてご紹介します。

草履のメリットは、何と言っても脱ぎ履きしやすいことです。
移動する際もスムーズです。
着物の柄によって、どちらにするか迷われる方も多いですが、草履ならどのような柄でも合うので、着物の柄も選びやすいでしょう。
また、ブーツを履くときは前に屈む必要がありますが、草履は立った姿勢でそのまま履けるので、着崩れする心配もありません。

デメリットは、草履だと足元が冷えることです。
卒業式はまだ寒い3月に行われます。
そのため、草履を履くと足元がむき出しになるので、冷えやすいでしょう。
また、履きなれていない草履は鼻緒がずれやすいので、足を痛めてしまうというデメリットがあります。

□まとめ

今回は、卒業袴に合わせるブーツと草履のそれぞれのメリット・デメリットをご紹介しました。
どちらにも、メリット・デメリットがあるので、自分に合った方を選ぶと良いでしょう。
ぜひ理想の袴姿で卒業式を迎えてくださいね。

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