袴の足元にはブーツが似合う?そのメリットや注意点について解説します!

和装といえば、草履を履くイメージをお持ちの方が多いかもしれません。
しかし、袴の場合は、必ずしも草履である必要はありません。
この記事では、袴の足元にブーツを合わせる際のメリットや注意点をご紹介します。
また、雨の日の足元事情についてもご紹介しますので、ぜひお役立てください。

□袴にブーツを合わせる際のメリットや注意点を解説します!

*袴にブーツを合わせるメリットとは?

1つ目は、レトロで洒落た印象を与えられることです。
草履には味がありますが、ブーツにはカッコ良さと可愛さがあり、その点が魅力でしょう。

2つ目は、スタイルが良く見えることです。
かかとが高いブーツを選ぶと、脚長効果があります。

3つ目は、歩きやすいことです。
草履のように、鼻緒で足が痛むことが無いため、歩きやすいでしょう。

*袴にブーツを合わせる注意点とは?

1つ目は、ブーツを脱いだ際に、袴や振袖とは似合わない防寒対策をしていることです。
防寒対策として、靴下やタイツを履くこと自体には問題はありません。
しかし、ブーツを履いているときには見えない部分が、ブーツを脱ぐことでうっかり見えてしまいます。
脱いだときに慌てないために、派手な色の靴下は避けた方が良いでしょう。

2つ目は、脱いだり履いたりするのが草履より難しいことです。
長い間座ったり移動したりすると、足がむくんでしまうことがあります。
むくんだ足では、ブーツの脱ぎ履きがしにくくなることを意識しておきましょう。

3つ目は、ブーツの紐がほどけたときに困ることです。
結び直すためにしゃがむと、袴や振袖が着崩れてしまわないかと心配してしまうため、結び直すのに一苦労です。
また、袴は足元が見えづらいため、ブーツの紐がほどけていても気づくのが遅くなるでしょう。

□雨の日にはブーツがおすすめ!

袴を着る日に雨が降ることが分かっている場合は、ブーツがおすすめです。
なぜなら、草履で水たまりに足を入れてしまうと、草履や足袋(たび)だけでなく、足も濡れてしまうからです。
しかし、袴を着る日の天気が分からない場合が多いと思いますので、草履を選択する場合は予備の足袋を用意したり、あらかじめブーツを選択したりすると良いでしょう。

□まとめ

この記事では、袴の足元にブーツを合わせる際のメリットや注意点をご紹介しました。
ブーツのメリットは、レトロな印象があり、スタイルが良く見え、歩きやすいことです。
一方で、脱ぎ履きや、紐の結び直しが大変です。
また、雨の日の足元事情についてもご紹介したため、参考にしていただければ幸いです。

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