MaiレンタルBLOG｜Maiで卒業袴｜名古屋の卒業袴レンタルショップ 東海地区に9店舗

袴姿での卒業式は、一生の思い出となる特別な日です。
しかし、その美しい姿を一日中保つためには、着崩れに気を付ける必要があります。
特に女性にとっては、袴を美しく着こなすことが大切です。

この記事では、卒業式などで袴を着用する際に、着崩れを防ぐためのポイントについて解説します。
座り方についても解説するので、卒業式前にはチェックしましょう。

□袴の着崩れを防ぐ！日常動作での注意点

日常の動作が、意外にも袴姿での着崩れの原因になることがあります。
普段気にしないことでも、袴を着ると状況は変わります。
袴を着る際は、以下の動作に注意して、袴を美しく着こなしましょう。

1:階段の上り方と下り方

袴の裾は長いため、階段で裾を踏むリスクがあります。
裾を引きずらないように裾を持ち上げて慎重に歩き、階段をゆっくりと上り下りしましょう。
下りは特に、裾を踏んでしまいやすいので、気を付けてください。
袴の両サイドのスリットに手を差し込み、ふんわりと持ち上げるのがポイントです。

2:歩き方

袴は振袖に比べ歩きやすいですが、大股で歩くと着崩れしてしまいます。
和装では歩幅を小さく保つことが美しさに繋がります。
特にブーツを履く場合は、草履よりも歩きやすいので、大股にならないように注意してください。

3:車の乗り降り

上半身から車に乗り込むと着崩れしてしまいます。
乗り降りの際は、体を折り曲げないようにしましょう。
また、車の中でもくつろぐ姿勢になると着崩れしてしまう可能性があります。

4:物を拾う際の姿勢

前かがみで物を拾うと着崩れしやすいです。
前かがみになる動作は避け、できるだけ膝を曲げて拾いましょう。

5:靴ひもの結びなおし

編み上げブーツを履く際は、靴ひもがほどけないように事前にしっかりと結ぶことが大切です。

□袴での正しい座り方とは？

袴を着た際の適切な座り方は、着崩れを防ぐ上で非常に大切です。

椅子に座る前には袴の両脇から手を後ろに入れ、袴を少し持ち上げて座ります。
袴を少し持ち上げることで、袴の後ろのふくらみがつぶれるのを防げます。

そして椅子の背もたれには寄り掛からず、腰を浅く腰掛けてください。
着物の両側の袖を重ねてたたみ、ひざの上に置きましょう。
両足は広げずにそろえ、背筋を伸ばして座ると上品に見えますよ。

□まとめ

袴姿での美しさを保つためには、日常動作に注意が必要です。
階段の上り下り、歩き方、座り方、車の乗り降り、物の拾い方、靴ひもの結びなおしなど、普段とは異なるポイントに気を配ることが大切です。
これらのポイントを実践し、卒業式や式典での一日を美しい袴姿で過ごしましょう。

振袖を着る際には、肌襦袢や長襦袢などを着る必要があります。
長襦袢の袖丈は、振袖の美しさを大きく左右する要素です。

今回は、長襦袢の重要性と長襦袢の袖丈が短い時の対処法について解説します。
これから振袖を着る機会のある方はぜひ参考にしてください。

□振袖を着る時に必要な長襦袢とは？

長襦袢は、着物の下に着る下着で、肌着の上に着ます。
振袖用の長襦袢は、通常正絹やポリエステル素材で作られ、肌触りの良さと機能性を兼ね備えています。

振袖用の長襦袢は、着丈が短く、襟合わせが深く、身幅が狭い設計です。
これにより、着物とのバランスが取れ、動きやすさが確保されるのです。
また、袖丈には特に注意が必要で、長襦袢の袖は振袖の長い袖に合わせて作られている必要があります。
袖丈が合わないと袖口から長襦袢が見えてしまい、着姿の美しさが損なわれ、不格好な印象を与えかねません。

長襦袢は、着物を汗や汚れから守ると同時に、体温調節の役割も果たします。
季節を問わず、長襦袢の存在は着姿の美しさを支える基盤になっているのです。

□長襦袢の袖丈が短い場合の対処法

長襦袢の袖丈が短い場合や長い場合は、振袖の袖から長襦袢が飛び出してしまいます。
ここでは、手軽にできる対処法を4つ解説します。

1つ目は、袖の振りを縫う方法です。
振袖の袖の振りを内側で軽く縫い留めます。
これにより、袖の長さを調整し、長襦袢の飛び出しを防ぎます。

2つ目は、安全ピンを使う方法です。
振袖の袖を内側から安全ピンで留めることで、一時的に長さを調整できます。
ただし、脱ぐ際は安全ピンを外すか、振袖と長襦袢を一緒に脱ぐ必要があります。

3つ目は、長襦袢の振りを折り返す方法です。
長襦袢の袖を三角に折って縫うか、安全ピンで固定します。
この方法は、袖丈の微調整をしたい場合におすすめです。

4つ目は、アメピンで対処する方法です。
アメピンを使用して袖同士を固定する方法も有効です。
しかし、アメピンがさびていると振袖が汚れてしまう恐れがあるので、使用前にはピンの状態を確かめましょう。

□まとめ

長襦袢は、美しい振袖姿を実現するための重要な要素です。
特に袖丈のバランスは、着姿の美しさを左右するため、適切な長さと調整方法を知ることが大切です。
長襦袢の袖丈が短い場合は、袖の振りを縫ったり、安全ピンを使ったり、アメピンで袖同士を固定したりして対処しましょう。
この記事が、これから振袖を着る方の参考になれば幸いです。

卒業式では、たくさんの写真を友達と撮る方も多いのではないでしょうか。
しかし、ボブスタイルの女性は、ヘアアレンジに困ることがしばしばあります。
特に袴姿には、どのようなヘアアレンジをすれば良いのかを迷われる方も多いかもしれません。

この記事では、ボブでもできる卒業袴に映えるヘアスタイルについて解説します。
短い髪でも、アレンジ次第で印象は大きく変わるので、ボブの方はぜひ参考にしてください。

□袴スタイルに映えるヘアスタイルにしよう！

写真映えする袴姿にするには、ヘアスタイルも大切です。
ここでは、ヘアスタイル選びの3つのポイントを解説します。

＊アップスタイルかダウンスタイルか

ボブのヘアアレンジでまず考えるべきは、アップスタイルにするかダウンスタイルにするかです。
アップスタイルは襟足や顔周りがスッキリとし、凛とした印象を与えます。

一方のダウンスタイルは、毛先のアレンジにより柔らかく優しい印象を与えます。
どちらも魅力的ですので、自分の好みや袴のスタイルに合わせて選んでみてください。

＊シンプルスタイルかかわいいアレンジか

次に、シンプルなスタイルにするか、かわいいアレンジを加えるかを選びましょう。
シンプルなヘアスタイルは、袴やメイクを際立たせる効果があります。
逆に、アレンジを加えたヘアスタイルはどの角度から見ても可愛らしさが際立ち、写真映えも期待できます。

＊ヘアーエクステンションの活用

「もう少し髪が長ければ」と感じる場合、ヘアーエクステンションを活用するのも1つの方法です。
最近では、ワンタッチで簡単に取り付けられるヘアーエクステンションも多く、希望のヘアスタイルに近づけます。

□袴に合うボブのヘアアレンジ

髪が短い方でもできるかわいいヘアアレンジを4つ紹介します。

1:花冠風髪飾りを付ける

花冠風の髪飾りを使うことで、ボブスタイルが一層優しく、かわいらしくできます。
清楚で柔らかなイメージは、袴にぴったりです。

2:ストレートボブ

シンプルでありながら、和の雰囲気を演出するストレートボブです。
古典的な袴スタイルにマッチし、エレガントな雰囲気を作り出せます。

3:ふんわりボブ

ゆるく巻いてふんわりとさせたボブは、柔らかさと可愛らしさを演出できます。
前髪を編み込み、おでこを出すことで、明るくフレッシュな印象を与えられます。

4:ツインズハーフアップ

少し茶目っ気を加えたい時は、ツインズハーフアップがおすすめです。
レトロな着物にもよく似合います。
ポイントは、全体をおろしつつトップのみでアレンジを加えることです。

□まとめ

袴スタイルに映えるヘアアレンジは、髪が短いボブでも十分に楽しめます。
アップスタイルやダウンスタイル、シンプルかアレンジか、さらにはエクステンションの活用など、自分の好みや袴のスタイルに合わせて選ぶことが大切です。
これらのヘアアレンジを参考に、卒業式をより特別な一日にしましょう。

袴にはいろいろなスタイルがあり、どのスタイルを選んでも自分の個性を引き立たせられます。
この記事では、レトロモダンな雰囲気にする袴のコーディネートについて解説します。
伝統的な装いにモダンな要素を加えて、個性的でおしゃれな袴姿にしましょう。

□レトロモダンな雰囲気の袴のコーディネート

伝統と現代の美しさが交差するレトロモダンな雰囲気は、個性的な袴姿にしたい方にピッタリです。
ここで紹介するコーディネートを参考に、自分だけのスタイルを見つけましょう。

＊辛子色の花と七宝柄の着物と袴

辛子地に黒や茶の七宝柄と紫の梅が施された着物は、レトロかつ愛らしい印象を与えます。
くすんだ青の袴を選ぶと、目を引く個性を放ちながら、どこか懐かしさも感じさせるデザインです。

＊白黒矢絣と梅の柄の着物と袴

大胆な黒い矢絣の古典柄に色とりどりの梅が描かれた着物は、レトロながらも新しい一面を見せてくれます。
エンジ色の袴との組み合わせで、より華やかな袴姿になるでしょう。

＊松喰鶴と梅の柄の着物と袴

鮮やかなターコイズブルーに鶴の紋様が描かれた着物は、他とは異なる個性的な魅力を放ちます。
人気の辛子色の袴との組み合わせがおすすめです。

□袴を選ぶ際は着物との色のバランスを見よう！

袴と着物の組み合わせは、全体の印象を大きく左右します。
以下のポイントを押さえて、バランスの良いコーディネートを考えましょう。

1:同系色の着物と袴を組み合わせる

同系色とは、色相環で位置が隣にある色のことです。
着物と袴を同系色でまとめることで、統一感が生まれ、洗練された印象を与えられます。
例えば、水色の着物には紺色の袴を合わせると、落ち着いたスタイルが完成します。
優しい印象にしたい方は、赤色やピンク色などの暖色系の色を選びましょう。

2:反対色の着物と袴を組み合わせる

反対色とは、色相環で位置が反対にある色のことです。
着物と袴を反対色でコーディネートすると、強いインパクトと個性が際立ちます。
例えば、赤色の着物に緑色の袴を合わせるとメリハリのあるユニークなスタイルが完成します。

□まとめ

レトロモダンな袴姿にしたい方は、着物の柄と袴の色にこだわりましょう。
七宝柄や梅の柄などのレトロな柄のある着物を選んだりすることで、おしゃれでレトロモダンな袴姿が完成します。

着物と袴の色の組み合わせを少し変えるだけでも、与えられる雰囲気が異なるので、自分が求める雰囲気は何かを考えてコーディネートしてみてください。
自分だけの袴スタイルで、特別な日を彩りましょう。

卒業式は、学生生活の集大成を飾る記念すべき日です。
そんな特別な日に、多くの方が選ぶのが袴姿です。

しかし、袴レンタルや着付けについて詳しくない方も多く、どのように準備を進めればよいのか悩まれている方がいらっしゃるかもしれません。

そこで今回は、袴レンタルの相場について解説します。
また着付けとヘアセットの料金についても解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

□卒業式の袴レンタルの相場とは？何をレンタルできる？

卒業式に袴をレンタル際には、事前にセット内容と料金相場を確認することが大切です。

1:着物(振袖)

着物の素材によって料金が異なり、ポリエステル製は約1万円、正絹製は約5万円が相場です。
ポリエステルは手軽にレンタルでき、正絹は高級感があります。

2:袴

袴のレンタル費用は一般的に約1万円です。
色やデザインによって価格が変動することもあります。

3:半巾帯

袴の上に巻く半巾帯は通常、袴レンタルセットに含まれています。
単品レンタルの場合は約1,000円が目安です。

4:草履・ブーツ

草履は約2,000円、ブーツは約3,000円でレンタルできる場合が多いです。
袴のコーディネートに合わせて選べます。

5:巾着髪と飾り

巾着は約1,000円、髪飾りは数千円程度が相場です。
小物で印象を変えられます。

6:長襦袢(衿付き)

長襦袢のレンタル価格は素材によって異なり、ポリエステルは約5,000円からレンタルできます。
正絹の場合、より着崩れしにくくなるメリットがありますが、ポリエステルの長襦袢より高価です。

7:足袋

足袋は通常、購入が必要で、500円～3,000円程度です。

8:腰紐・伊達締め・衿芯

これら小物もセットに含まれることが多いです。
購入の場合、それぞれ数百円から数千円が相場です。

□袴の着付けとヘアセットの料金はどのくらい？

袴レンタル店での着付けとヘアセットは、大体10,000円前後が相場です。
美容院でのサービスは10,000円～20,000円程度と少し高めです。
ヘアセットを省略する場合は、その分割引されることもあるのであらかじめ確かめてみましょう。

短髪の方や、簡単なヘアスタイルを自分で行う場合は、ヘアセットにかかるコストを抑えられます。
特にロングヘアの方は、簡単なアレンジでおしゃれに仕上げられます。

□まとめ

今回は、袴レンタルの相場について解説しました。
卒業式の袴レンタルには、着物や袴、小物類のレンタル料金に加えて、着付けやヘアセットのオプションがあります。
適切なセット内容を選び、自分の予算に合ったサービスを利用して、卒業式の準備をスムーズに進めましょう。

Maiの袴レンタルではお好きに袴と着物を組み合わせられます。
フォトプランとしてヘアセットもしておりますので、袴レンタルをお考えの方はぜひMaiにおまかせください。

卒業式のために、袴に合わせた髪型を考え、どのような髪飾りを選べば良いかお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、今回は袴に似合うハーフアップの髪飾りと袴に似合うリボンについて解説します。
自分らしさを表現しつつ、華やかで印象に残る卒業式にしましょう。

□ハーフアップに似合う髪飾りとは？

ハーフアップに似合う髪飾りを3つ解説します。

＊袴に映えるリボン

袴によく似合う髪飾りとして、まず考えられるのは女性らしいリボンです。
リボンと一口に言ったとしても、形や色によって大きく雰囲気が変わります。
例えば、レトロ柄の袴には、大きめのリボンを合わせるのがおすすめです。

＊清楚な印象を与えるかすみ草

かすみ草は小ぶりながらも存在感があり、袴姿と組み合わせることで清楚な印象になります。
また、かすみ草の量を少なめにすれば上品な雰囲気、多めに使用すれば華やかな雰囲気とその量によって2つの雰囲気を楽しめます。

＊大正ロマンを感じさせるつまみ細工

つまみ細工とは、折り紙のように生地を折りたたんで作られている日本の伝統工芸です。
つまみ細工を使った髪飾りは和装にぴったりと言えるでしょう。
袴と合わせることで、大正ロマンを感じさせる雰囲気を演出できます。

□袴に似合うリボンの種類を解説！

ここでは、袴に似合うリボンを4種類解説します。

1.ツートンカラーのリボン
和風のデザインの袴に合わせるリボンとして、2つの色が使われたツートンカラーのリボンがおすすめです。
例えば、ちりめんで作られたリボンは、その質感が袴と相性が良く、特にハーフアップの髪型に映えます。

また、紫色とゴールドの組み合わせや、桜の刺繍が施されたリボンは、袴の華やかさを一層引き立てます。

2.花飾りの付いたリボン
小さな花飾りがいくつも付いたリボンを使うことで、袴姿がよりかわいらしく感じます。
また、リボンや花飾りの色を工夫すれば、レトロな雰囲気の袴にもぴったりです。

3.タッセル付きのリボン
タッセル付きのリボンを単品で付けても存在感がありますし、花飾りとセットで付けてもかわいいです。
白っぽいタッセル付きリボンを選べば、上品で大人っぽい袴にも似合います。

4.チュールリボン
大きくて揺れるチュールリボンの髪飾りを選べば、後ろ姿も華やかです。
ドライフラワーの髪飾りと一緒に付けるのもおすすめです。

□まとめ

袴を着る際は、アップスタイルの髪型にする方も多いですが、ハーフアップもかわいいのでおすすめです。
袴に似合うハーフアップの髪飾りは、リボンやかすみ草、つまみ細工などがあります。
どんなイメージの袴姿にしたいかを考え、髪飾りを選びましょう。

卒業式で着る袴の下に、防寒対策として暖かいヒートテックを着る方も多いのではないでしょうか。

しかし、袴の下に着る肌着は、着物や袴から見えないようなものを選ぶことが大切です。
きれいな袴姿でも、肌着が見えてしまうだけで残念な印象になってしまいます。

また、肌着は防寒対策のためだけに、大切なわけではないのです。
今回は、どうして袴の下に肌着を着る必要があるのか、また袴の下には何を履けば良いのかを解説します。

□袴の下に着る肌着の重要性

袴の下に着る肌着の目的は、長襦袢を汗から守ることと、長襦袢の襟元を安定させることの2つです。
長襦袢の襟元や脇の下は汗で汚れやすいため、汗対策として袖のある肌着を着る必要があります。

また、長襦袢の襟が肌に直接当たると滑りやすくなるため、肌着で安定させることが大切です。
着物専用の肌着として和装スリップがありますが、普段の下着でも問題ありません。
着物を着る際は胸が目立たない方が良いため、ブラジャーがなくても大丈夫です。
胸が大きい方は、ガーゼやさらしで膨らみを抑えるか、和装ブラやスポーツブラを選ぶと良いでしょう。

また、ヒートテックを着る方は着物の上から見えないように、後ろ襟ぐりが大きく開いた半袖や五分袖を選んでください。

□袴の下には何を履けば良い？

卒業式は長時間座っていることが多いため、足元の防寒対策が必要です。
袴と合わせて履く靴によって、袴の下に履くものが変わります。

＊草履

草履を履く場合は足袋を履く必要があるため、タイツを履くのは避けましょう。
防寒対策として、膝上丈のレギンスやスパッツを履くのがおすすめです。

また、綿素材のステテコやババシャツの方が静電気が発生しづらく、足さばきがスムーズになるので、ステテコやババシャツがある方はそちらを選んでください。
そして、足元がどうしても寒い方は、足袋を二重に履きましょう。

＊ブーツ

草履ではなくブーツを履く場合、レギンスよりもタイツが適しています。
デニール数は気温や好みに応じて選びましょう。
そして、ハイソックスを履くのも良いです。

レギンスやタイツを履く際は、股上が深いものではなく、浅いものを選んでください。
お腹まであるレギンスやタイツの方が防寒対策になると思うかもしれませんが、トイレに行く際に困ってしまいます。

□まとめ

袴の下に着る肌着は、長襦袢を汗から守るためと長襦袢の襟元を安定させるために大切です。
袴を着る際は、ヒートテックを着たり、タイツを履いたりするなどの防寒対策が必要です。
ヒートテックを選ぶ際は、着物から見えないように、後ろ襟ぐりが大きく開いたものを選びましょう。
袖丈も長すぎないものがおすすめです。

この記事を読み、美しい袴姿で卒業式を迎えましょう。

卒業式に袴を美しく、そして快適に着こなすためには、下着選びも大切です。
普段と違う装いで不安かもしれませんが、思い切ってブラジャーはなしで袴を着ましょう。
また、冬の時期にある卒業式では、防寒対策が欠かせません。

今回は、そんな卒業式を迎える女性のために、袴の下着選びのポイントや防寒対策について解説します。

□袴を着る際にブラジャーはなしで！

袴を着る際、普段のワイヤー入りブラジャーはなしにして、和装用ブラジャーを着用するのがおすすめです。
ワイヤー入りブラジャーは、バストを立体的に補正する目的で作られています。

しかし、袴の美しいシルエットは胸元から腰までフラットなラインが基本です。
ブラジャーのワイヤーが食い込むことで、苦しく感じる可能性もあります。

和装用ブラジャーは、バストのボリュームを抑え、フラットに仕上げるための下着です。
これにより、袴の美しいラインを保ちつつ、快適に過ごせます。

和装用ブラジャーを持っていない方は、ワイヤレスブラやブラトップ、スポーツブラを着用しましょう。
着物を着る際に付けるブラジャーは、カップが薄めで補正力が少ないタイプがおすすめです。

また、着物を着たときにブラジャーが見えないブラジャーやブラトップをえらんでください。

□袴の下にヒートテック着る際の注意点

卒業式の主なシーズンは3月で、まだ風が冷たいこともあります。

そのため、防寒対策として袴の下にヒートテックを着る方も多いです。
ヒートテックを着る場合、袖丈が長すぎないものや衿ぐりが大きく開いたものを選びましょう。
袖丈が長いヒートテックは、賞状を受け取る際や写真を撮る際に袂から見えてしまう可能性があります。
心配な方は、七分丈のヒートテックを選ぶようにしましょう。

また、衿ぐりが深いものを選ぶことで、髪の毛をアップスタイルにしている場合であっても、着物からヒートテックが見えることを防げます。
ヒートテックの色は肌になじむベージュが望ましいですが、黒であっても大丈夫です。

防寒下着を着て暑くなることが心配な方は、ショールを卒業式に持って行き、寒くなったら羽織るようにしましょう。

□まとめ

卒業式に袴を着る方は、当日はワイヤー入りブラジャーはなしで、和装用ブラジャーやスポーツブラを付けるのがおすすめです。
ワイヤー入りのブラジャーを付けて袴を着てしまうと、式中に苦しさを感じてしまうかもしれません。
また、袴姿をきれいに見せる点において、胸元から腰までがフラットに見せられるワイヤレスのブラジャーが望ましいです。

そして、卒業式シーズンはまだ寒いのでヒートテックを着て防寒対策をしましょう。
色は何色であってもかまいませんが、衿ぐりが深く、袖が長すぎないヒートテックを選んで下さい。

大きな柄が1つだけあるシンプルな袴から花や鳥など多くのモチーフの付いた華やかな柄までたくさんの種類の袴があります。
袴選びに迷った方は、袴の柄の意味から袴を選んでみませんか。

今回は、袴の柄の意味とヘアアレンジについて解説します。
柄の意味を知ってから袴選びをすれば、満足できる袴が見つかるはずです。

□袴の選び方！シンプルで品のあるデザイン

ここでは、袴に使われる柄の意味を解説します。
自分のなりたいイメージの柄があるか、探してみましょう。

1.椿柄

椿は「しとやかさ」や「謙虚さ」を象徴する花で、女性の美しさを表現しています。
昔から愛されている椿は、今でもその丸いフォルムが若い女性に高い人気を誇っています。
袴に椿の柄を取り入れることで、伝統的かつ上品な雰囲気を演出できます。

2.梅の花柄

梅の花言葉は「高潔な心」や「優雅」です。

また、寒い冬の時期に花を咲かせることから、「忍耐」や「忠実」の花言葉もあります。
卒業式を迎え、これから新しい道に進んでいく卒業生にぴったりですね。

3.菊柄

菊は「不老不死」や「延命長寿」の意味を持つ、非常に高貴な花です。
たとえ白無地の袴であっても、大きな菊の模様があればそれだけで華やかになるでしょう。

4.桃の花柄

桃の花には「チャーミング」や「わたしはあなたのとりこ」の意味があります。
かわいらしい印象を受ける桃の花ですが、木にたくさんの実をつけることから生命力の強さの意味もあります。

5.牡丹柄

牡丹には「富貴」や「壮麗」の意味があり、女性の美しさを引き立てる柄のひとつです。
花弁をたくさん蓄えて咲く牡丹柄の袴は、洗練された印象を演出できます。

□シンプルな袴にはおしゃれな髪型を！

袴の柄だけでなく、卒業式にどんな髪型で行くかも大切です。
特に、シンプルな柄の袴を選んだ方は、華やかな髪形にしましょう。
ここでは、ショートヘア、ボブヘア、ミディアムヘアに分けて、ヘアアレンジを解説します。

＊ショートヘア

アレンジがしづらいと思われがちなショートヘアですが、決してそんなことはありません。
シンプルなショートヘアも編み込んでカチューシャ風にしたり、金箔と水引を用いたアレンジで華やかさをプラスできます。

また、大きめの髪飾りや編み込みにリボンを添えることで、一層の魅力を引き出せます。

＊ボブヘア

ボブヘアには、玉ねぎポニーやふんわりウェーブで可愛らしさを演出するのがおすすめです。
金箔や紐アレンジを取り入れることで、和装にもマッチするスタイルに仕上がります。

＊ミディアムヘア

ミディアムヘアは、レトロなリボンハーフアップや編みおろしが似合います。
アップスタイルの場合は、大きな椿の髪飾りを付けるのもおすすめです。

□まとめ

今回は、袴の柄の意味とヘアアレンジについて解説しました。
シンプルな柄の袴にする際には、華やかな髪形にすると良いでしょう。

Maiでは、着物と袴を自由に組み合わせられます。
卒業式の袴レンタルは、ぜひMaiにおまかせください。

卒業式は一生に一度の特別な日です。
袴を着るこの機会に、ただ参加するだけではなく、自分らしさを表現したいと思う学生も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、そんな個性派の学生たちに、個性的な袴の着こなし方と個性を出せるヘアアレンジを解説します。

□金襴帯で卒業式の袴を個性的に

金襴帯は、袴の上からちらりと見えるだけで、一瞬にして印象を変えるアイテムです。
豪華で美しい金糸が織りなす模様は、袴姿を一層引き立てます。

また、金襴帯には多様なデザインがあり、それぞれの袴に合わせて選ぶことで、個性的な袴コーディネートが楽しめます。

ここでは、3つの金襴帯について解説します。

1つ目は、洋花です。
金襴の洋花は、赤や紫のバリエーションがあり、レトロな袴にもしっかりとマッチします。

2つ目は、くずし七宝です。
金襴のくずし七宝は、緑やオレンジのバリエーションがあります。
着物と金襴帯が異なるデザインであっても、袴の色と金襴帯の色をマッチさせることで、統一感が出ます。

3つ目は、菱格子(ひこうし)です。
金襴の菱格子は、赤や青のバリエーションがあり、大胆な着物の袴とも違和感なく合わせられます。

□レトロアレンジで卒業式の袴を一味違うものに

個性的な袴姿にしたい方は、ヘアアレンジにもこだわりましょう。

＊レトロなヘアスタイルで差をつける

レトロな雰囲気を取り入れることで、袴スタイルが一層引き立ちます。
例えば、大正ロマンを感じさせる「ミニマムシニヨン」や、ウエットな「外ハネボブ」などがおすすめです。
前髪をフィンガーウェーブにすると、より個性的になります。

また、ポンパドール風のハーフアップにして、大きいリボンを付けるのも良いでしょう。

＊ヘアアクセサリーでアクセントを

水引や帯締めをヘアアクセサリーとして使用することで、和風かつ個性的なヘアスタイルが完成します。
シンプルなポニーテールに水引を合わせると、和洋折衷のスタイリッシュな印象に感じます。

＊金箔を取り入れて

金箔を用いたヘアアレンジも、卒業式の袴スタイルに映えるアイディアです。
きらびやかな金箔が、袴と一緒に輝き、印象的なスタイリングを演出します。

□まとめ

卒業式では、自分らしさをだして、固定的な袴姿にしましょう。
金襴帯を取り入れたり、レトロ風なヘアアレンジにしたり、ヘアアクセサリーを凝ったものにしたりすると、個性が引き立ちます。

個性的な袴姿にしたい方は、ぜひMaiにおまかせください。