現代風のレトロな袴とは?選び方のポイントについても紹介!

袴を選ぶ時に、可愛い柄やかっこいい柄など人それぞれ理想の柄がありますが、現代風レトロな袴という言葉を聞いて柄をはっきりイメージするのは難しいです。
そこで今回は、現代風のレトロな袴と選ぶ時のポイントを紹介します。
レトロな雰囲気の袴を選びたいという方は、ぜひ参考にしてください。

□現代風のレトロな袴について

レトロと聞くと、昭和などの数十年前のような世界観をイメージしますよね。
そのイメージは決して間違いではなく、重みのある色などでドット柄を描くようなデザインが代表的です。
レトロのデザインも更新されているので、その年の流行りのデザインは何かと、事前に調べておくと選びやすいのでおすすめです。

最新のレトロデザインとして、澄んだ色の上に白を入れたようなドット柄が挙げられます。
また、ビビッドな明るい華やかな色と、元の濃い色に白を少し混ぜ合わせた色のものも良いでしょう。
着物にレトロな柄を取り入れて、袴を単色で落ち着いたデザインにすることでまとまりが出るので、おしゃれに着こなせます。

着物の柄について、ビビッドなカラーを取り入れたドット柄を選んで組み合わせるのが、現代風レトロと呼ばれる合わせ方です。
また、袴をワインレッドのようなシックな色合いのものを選んでみても良いでしょう。
華やかな見た目になるので、卒業式でも一目を引くようなデザインなので、おすすめです

□レトロな袴選びのポイントについて

1つ目は、柄です。
様々な柄があるものではなく、短調な柄のデザインの着物を選ぶことがポイントです。
花柄を選ぶ際も、要素が簡略化されているデザインを選ぶようにしましょう。
繊細なデザインより数色のみで描かれた花柄を選ぶことでレトロ感を出すことができます。

2つ目は、色です。
レトロな雰囲気を演出する場合は、はっきりとした色ではなく淡い色合いのものを選ぶことでレトロな雰囲気を出すことができます。
白も真っ白ではなく、クリーム色のものを選ぶことをおすすめします。

3つ目は、色の合わせ方です。
レトロな雰囲気を演出するためには、同系色で上下をまとめるのではなく、赤と緑など、反対色を合わせることでメリハリが生まれるのでおすすめです。
反対色を選ぶ時も、くすんだ色やワインレッドなどの色を選ぶようにしましょう。

□まとめ

この記事では、現代風レトロな袴の選び方と選ぶ際のポイントを紹介しました。
卒業生の中に埋もれたくない方は、レトロ調が好きな方は色の合わせ方や柄などを工夫して、現代風レトロを演出することをおすすめします。
袴のレンタルを検討している方は、ぜひ一度Maiにご相談ください。

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袴を着るのに必要なものについて紹介します!

卒業式では、女性が袴を着るのが定番です。
多くの女子大学生が楽しみにするイベントですが、袴の準備はかなり大変です。
何を準備すれば良いのか分からない人は、必要になった時に焦らないようにどのようなアイテムがいるのかをチェックしておきましょう。
今回は、袴を着るのに必要なものについて紹介します。

□袴を着るのに必要なものとは

1つ目は、着物です。
女性用の袴は、着物の上から着付けるものです。
レンタルする場合は、基本的に袴とセットになっていることが多いので、別で用意する必要はありません。

2つ目は、袴です。
袴には、様々な色やデザインがあります。
どのような柄にするのか、どの色を選ぶのかによって大きく印象が変わるので、個性を出しやすい部分と言えるでしょう。

3つ目は、袴下帯です。
袴の帯は、振袖に合わせる袋帯ではなく、半幅帯となっています。
名前からも分かる通り、幅が通常の帯の半分で差し色にするなどコーディネートの工夫が光る部分となるでしょう。

4つ目は、長襦袢です。
着物と同じ形をした下着で、着物を綺麗に保つのに役立ちます。

5つ目は、肌襦袢・裾除けです。
長襦袢の下に着る和装用の下着で、汗を吸収してくれます。

6つ目は、半襟です。
半襟は、着物の襟が汚れないようにするものです。
こちらも刺繡を施すことでコーディネートを楽しめるポイントとなるでしょう。

7つ目は、重ね襟です。
袷に重ねて使うアイテムで、襟元のアクセントとして着こなしをより魅力的にしてくれます。

8つ目は、襟芯です。
長襦袢の襟に通して使い、襟元のラインを綺麗にしてくれます。

9つ目は、腰ひもです。
長襦袢や着物を着つけたり、帯を結んだりする際の紐として使います。

10個目は、伊達締めです。
長襦袢や着物の襟元を抑えるために結ぶアイテムです。

11個目は、コーリンベルトです。
幅2センチほどの平ゴムの両端にクリップが付いたもので、着崩れを防ぐ役割があります。

12個目は、足袋・ストッキングです。
履き物によって変わり、袴に草履を合わせる場合は足袋で、ブーツを合わせる場合は伸縮性のあるストッキング素材のものを選ぶと良いでしょう。

13個目は、草履・ブーツです。
カジュアルな着物にはカジュアルな草履というように統一感を意識すると良いでしょう。
また、ブーツを選ぶ場合は、黒の編み上げがおすすめです。

□まとめ

今回は、袴を着るのに必要なものを紹介しました。
必要なものは多岐にわたりますが、大学の卒業式は1度きりの大切なイベントなので、どのアイテムも漏らすことなく身につけましょう。

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男性が着る袴と女性が着る袴の違いについて解説します!

卒業式や結婚式などで着られることが多い袴ですが、男性の袴と女性の袴にはそれぞれ違いがあることを知っていますか。
男女問わず歴史的に着られている袴には、形状や素材などの面でどのような違いがあるのでしょうか。
この記事では、男性と女性の袴の違いについて解説します。
ぜひお役立てください。

□袴の種類と女袴について

袴には卒業式で女性が着るものだけでなく、神職の差袴や巫女袴などもあります。
差袴と巫女袴は男性と女性でタイプが違い、女性神職は行灯袴、男性神職は馬乗袴を履くのが一般的です。
ちなみに、女袴は明治時代に女学生が動きやすさを求めて履いていたのがルーツと言われています。

女袴は股がない構造でスカートのように履けるため、トイレの際に外す必要がない特徴があります。
また、男袴にある腰版という腰当てがなく前後の腰に板紙がないので、圧迫感を受ける心配がないのも良い特徴です。
華やかでカジュアルな装飾や生地が使われることが多く、上品な印象のものや可愛らしい印象を与えるものなど、様々なデザインがあります。

□男袴について

男性が一般的に身につけるのは馬乗り袴で、元々江戸時代に武士が馬に乗る際に履くことを想定して作られました。
女性のものがスカートのような構造になっているのに対し、男袴はキュロットスカートのように股が割れており、馬に乗りやすいようにデザインされています。

素材は主に3種類あり、どのタイプかによってフォーマル度が変わってきます。
1つ目は、精好仙台平です。
その名の通り仙台が生産地の高級素材で、上品な光沢と張りが特徴と言われています。

2つ目は、平織の織物です。
これは御召で経済産業省指定伝統工芸品になっている先染めの糸を使っています。

3つ目は、紬で品質の劣る糸を先に色染めして織った着物です。
これは伝統的に日常着として使われてきた素材を使用しています。

現代風に言うと、精好仙台平や御召を使ったものはフォーマルスーツで、紬を使ったものはカジュアルスーツとイメージすると良いでしょう。
素材だけではなく色柄によってもフォーマル度が変わり、グレーの縞模様が最もフォーマル度が高く、無地・縞以外の柄の順に低くなっていきます。

□まとめ

今回は、男性と女性の袴の違いについて解説しました。
男性が着るものは、乗馬のために開発された経緯からキュロットスカートのような形状になっていますが、女性はスカートに似た形になっています。
男袴も女袴も現在は成人式や卒業式、新年の挨拶、結婚式でよく見られ、日本の伝統的な衣服として知られています。

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袴の長さ調整やデザイン選びなど失敗しないためには?袴選びについて紹介します!

袴を着る際には、サイズをより細かく調整したいところです。
袴を着てみた時サイズが合わなかったり、数年前に用意した袴が現在の体型に合わなかったりと、調整が必要な場面は少なくないため、調整方法を覚えておきましょう。
今回は袴の長さ調整の方法やデザイン選びなど、袴選びで失敗しないためのポイントを紹介します。

□袴のサイズを調整する方法とは

1つ目は、肩上げする方法です。
肩上げとは、肩部分を生地の中に織り込む方法のことを指します。
袖丈が手首の長さを超えた際に有効な方法です。
肩上げは、まず首の付け根から袖先までの中間ポイントに上げ山の位置を決めます。

次に、前の部分と背中の中心部分が平行になるようにバランスを調整します。
最後に、決めた位置に上げ山を作って着物を織り込んで内側のラインを縫うことで、袖を調整できるでしょう。

2つ目は、腰上げして身丈を調整する方法です。
腰上げは、肩上げと同じ作業を腰部分で行う方法のことを指します。
腰上げする際には腰ひもで腰部分の布を折り重ねて、上げ山を縫いつけるのがポイントです。

3つ目は、袴を帯の位置で調整する方法です。
袴が短すぎる場合は通常よりも胸下の位置を下げることで帯の位置が下がり、袴丈が長くなります。
反対に、袴が長すぎる場合は履き物を草履からブーツに変えると適切な長さになるはずです。

□袴選びで失敗しないためのポイントについて

袴選びで最も重要なのが、早めに予約することです。
予約のタイミングがピーク時よりも遅くなると、サイズや柄が少ない中で選ばなければなりません。
逆に早い段階から袴選びを始めると、より多くの選択肢の中から好みに応じて自由に選べるでしょう。

また、試着を必ずしておきましょう。
ただ見るのと、実際に着てみて鏡の前で見るのとでは、違った印象になります。
良いと思うものがあれば試着してみて、可能であれば客観的な意見をもらうと良いでしょう。

さらに、個性を出すことも重要です。
人気のデザインや柄のものをそのまま選ぶのも悪くありません。
ただし、特別な袴を着る機会を楽しむためにも、肌や髪色、雰囲気に合ったものや個性的なものなどオリジナルの組み合わせを考えてみるのがおすすめです。

□まとめ

今回は、袴の長さ調節や袴選びで失敗しないためのポイントを紹介しました。
袴のサイズはぴったり合った時とそうでない時とで見た目に大きな差があるので納得がいくまで調整してみましょう。
また、袴選びでは早い段階で選ぶことと試着すること、個性を出すことを覚えておきましょう。

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袴の種類ごとの形状や選ぶ際のポイントについて紹介します!

卒業式で着る袴にはどんな種類があるのか知っていますか。
また、袴を選ぶ際にはどのようなことに注意すればよいかはご存じでしょうか。
袴には工夫することでより見た目を向上させられるポイントが存在するので、卒業式を控えている方は覚えておくと良いでしょう。
今回は、袴の種類ごとの形状や選ぶ際のポイントを紹介します。

□袴の種類について

日本で伝統的な衣服となっている袴の中でも、現代で着られることが多いのは、馬乗り袴と行灯袴の2つです。
一般的に男性は主に馬乗り袴を着て、女性は行灯袴を着るのが一般的ですが、男女とも2種類のうちどちらを着ても特に問題はありません。

元々、袴は高貴な身分の人のための服装でしたが江戸時代になると武士や大名にも広まったという背景があります。
昔は男性用の服装でしたが、明治時代に女学生が着用し始めたのを皮切りにスカートタイプの袴として行灯袴も普及しました。

馬乗り袴は、その名の通り、武士が馬に乗りやすいように開発された袴です。
礼装用としては平袴が一般的ですが、現代では日常でも着用できるようにカジュアルにデザインされたタイプもあります。

行灯袴は、股が2つに割れている馬乗り袴とは違い、ロングスカートのような形の袴で、その形状から女性向きのタイプと言えます。
現代では女性が大学の卒業式や成人式で着る晴れ着としての役割が定着しています。

□袴選びのポイントとは

1つ目は、同系色でコーディネートすることです。
濃紺には紫、水色にはネイビー、黄緑には深緑というように、同系色で合わせると非常に相性が良く見た目のバランスが良くなります。
お気に入りの色を単純にいくつか重ねるのではなく、一色を決めたらその色と同系統の色を合わせるようにしましょう。

2つ目は、補色を使うことです。
1つ目の同系統でのコーディネートよりももっとインパクトのある見た目にしたいという場合は、補色を使うと良いでしょう。
赤には緑、青にはオレンジ、黄色にはネイビーというように、補色を上手に使えると2つの色をより綺麗に見せる効果があるので覚えておきましょう。

3つ目は、髪色も考慮に入れることです。
髪色が明るい女性は、ネイビーや深緑などの暗い色の袴を選ぶのがおすすめです。
明るい色は若くエネルギッシュな印象を与えますが、そこにダークトーンの色を取り入れることで古典的な雰囲気にモダンなおしゃれを加えて非常に魅力的なな見た目になるでしょう。
反対に、髪色が暗い女性はパステルカラーを選ぶことで、明るい印象に変えられます。

□まとめ

今回は、袴の形状や選ぶ際のポイントを紹介しました。
袴は大きく分けて馬乗り袴と行灯袴の2種類があります。
袴を選ぶ際には髪色を考慮した上で色にこだわって、同系色でまとめるか、補色を組み合わせるかを決めましょう。

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低身長に合う袴とは?袴選びのポイントを紹介します!

大学の卒業式で着る袴ですが、着るタイミングが限られているため、選び方が分からない人も多いでしょう。
特に平均身長よりも低めの女性については、悩むポイントが多いと思います。
今回は袴選びが初めての低身長の女性向けに、袴選びのポイントについて紹介します。

□袴選びのポイントとは

まずは、好みの色や柄から着物を選びましょう。
人によってかなり個性が出るポイントですが、赤やピンクなどのポップな柄から古典的な柄まで自由に選べます。
着物は、色のイメージで選ぶと良いでしょう。

赤の場合はエネルギッシュなイメージ、青の場合はさわやかでクールなイメージ、黄色の場合は元気で華やかなイメージです。
自分のイメージに合った色を選ぶと良いでしょう。

また、写真映えするかどうかも重要なポイントです。
華やかで派手な色を選ぶと顔まわりが明るい印象になり、写真映えが良くなるでしょう。
自分の肌の色にも気を付けて色を選ぶのも効果的です。

自分の好みばかりを優先するのではなく、予算を考えながら選ぶことも覚えておきましょう。
着物の費用だけではなく着付けやメイク、写真撮影にも費用はかかるのでトータルでみたときに予算オーバーしないように気を付けなければなりません。

袴選びは、選んだ着物との組み合わせを考えて選びます。
柄や色のバランスを考慮して、着物が小さいサイズであればぼかし袴にしたり、着物と袴を同系色でまとめたり、逆に反対色にしたりといった工夫が効果的です。

また、髪が明るい色の場合は濃い目の紫や紺で大人っぽくしたり、逆に暗めの色の場合は白やピンクなどの明るめの色で華やかな印象にしたりすると良いでしょう。

□低身長向けの袴選びにについて

背が低い方は、基本的に小さめの柄を選ぶと良いでしょう。
また、小柄な体型には繊細な柄と和の色使いが特徴の古典柄がよく似合います。
梅や桜などの小花柄や細かい柄が斜めに入っている着物は、すっきりとした印象になるのでおすすめです。

小柄であれば伝統的な柄との相性が良く、可愛らしい見た目になります。
そのため、古典柄にパステルカラーを組み合わせて女の子らしさを存分に発揮したデザインもおすすめです。
低身長の女性には古典柄がおすすめですが、モダン柄にした方もいると思います。
モダン柄にしたい方は、肩やバストなどできるだけ高い位置に目立つ柄のある着物を選ぶと良いでしょう。

□まとめ

今回は低身長の女性向けに、袴選びのポイントを紹介しました。
袴は着物とセットなので、予算や好みに合わせて色や柄の相性が良くなるように選びましょう。
また、低身長のメリットを活かしたい場合は、小柄な女性に似合う古典柄で明るい色を選ぶと良いでしょう。

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袴のずり落ち防止のためには何をすれば良いの?袴の着崩れ対策について紹介します!

卒業式の晴れ舞台で着る袴はできるだけ綺麗に着たいところですが、着崩れの原因は着付けから卒業式会場までの移動の間にたくさんあります。
また、着付けの段階でもいくつか気を付けておきたいトラブルがあります。
今回は袴のずり落ち防止のための工夫をはじめ、袴の着崩れ対策について紹介するので、ぜひお役立てください。

□着付けに関するトラブルとは

1つ目は、結び方が甘く、袴がずり落ちてしまった例です。
半幅帯の結びが緩いために、時間が経つにつれてだんだん袴がずり落ちてしまいます。

卒業式の終わりごろ、写真を撮るタイミングでは最初と比べて大幅に下がっており、胴長な見た目になってしまった例があります。
結びが緩いと見た目のバランスが悪くなり、もう1度結び直さなければならなくなるでしょう。

2つ目は、待ち時間が長く式に間に合わなかった例です。
卒業式の日は当然客数が通常よりも多くなるため、たとえ朝早くから足を運んだとしても待ち時間がかかり、式に間に合わないケースも決して少なくありません。
特に、美容室は少ない人数で多くの客数に対応しなければならないため、どうしても待ち時間が長くなる傾向があります。

□着崩れの対策について

ずり落ちを防ぐためには、しっかりと着付けることが何よりも大切です。
しかし、それ以外にも着崩れの原因となるような場面と防止するための方法があるので覚えておくと良いでしょう。

階段を上る際には、袴の両脇から手を入れるようにしましょう。
前側を少し浮かせながら上ることで綺麗な状態を維持できます。
反対に、下りる際には後ろ側を持ち上げると良いでしょう。
お尻部分で浮かせるのがポイントです。

椅子に座る際には、袴の両脇から手を後ろ側に入れましょう。
スカートを履いている時と同じように巻き込んで座るのは良くありません。
トイレの際には、袖が汚れないように体の前に持ち上げて帯と袴の間に入れて、ロングスカートと同じように裾を持ち上げると良いでしょう。

車に乗る際には、両袖を腕にかけてお尻から座席に座りましょう。
この時は深く腰掛けるのではなく、浅く座ることを意識します。

□まとめ

今回は袴のずり落ちや待ち時間などの着付けに関してよくあるトラブルや袴の着崩れを防止する方法について紹介しました。
着崩れを防止するために、まずは着付けをしっかりすることが大切です。
その上で、今回紹介した各場面での着崩れ対策を実施することで、より綺麗な状態を保てるでしょう。

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袴のサイズの測り方や適切なサイズかどうかの判断基準について紹介します!

袴のサイズの測り方はご存じでしょうか。
サイズについては大体合っていれば良いと考えている方もいるかもしれませんが、大きさが体型とマッチしていないと、全体的に野暮ったい印象になるので気を付けなければなりません。
今回は、袴のサイズの測り方や適切なサイズかどうかの判断基準を紹介します。

□サイズの測り方とは

サイズを測る際には、首から手首までの長さである裄丈、ヒップサイズ、プリーツから裾までの長さである袴丈の3つを押さえましょう。
裄丈とは、簡単に言うと腕の長さのことです。
測り方としては、腕をした斜め45度に伸ばした上で、うなじの中心から手首の骨の部分までを測ります。

袴丈は、ひだから裾までの長さです。
帯を留める位置であるアンダーバストから、5センチ下の部分を起点に下に向かって測ります。
この長さは、ブーツを履くのか、それとも草履を履くのかによっても異なります。
ヒップサイズは、お尻が最も出ている部分を測ります。

□サイズが適切かどうか判断するポイントについて

1つ目は、足首と同じくらいの丈の長さになっているかどうかです。
丈は、足首が見えないのと同時に、足首全体が完全に隠れない程度の長さにすることが重要です。
足首が完全に隠れてしまうと、素足で歩くと裾が床や地面に付いてしまいます。
この状態は見た目が悪いだけではなく、転倒や着崩れのリスクが高まるので避けなければなりません。
足首までの長さは正確に測り、見た目と歩きやすさの両方の条件を満たす長さに調節するようにしましょう。

2つ目は、腰から足までのシルエットがすっきりしているかどうかです。
袴の広がりは、全体的な見栄えに関係します。
ボリュームが自然かどうかチェックするためには、ひだの広がりが不自然ではないか、ワンピースのような見た目になっていないかなどをチェックしましょう。
体にぴったり合う場合は、ワンピースのようなシルエットではなく、胸から足元までまっすぐで綺麗な形になるでしょう。

サイズを調整するためには、自分で肩上げして袖を調整したり、腰上げして身丈を調整したり、袴を帯の位置で調整したりすると良いでしょう。

□まとめ

今回は、袴のサイズの測り方やサイズの判断基準について紹介しました。
サイズが体に合っていないと全体的な印象が悪くなったり、転倒や着崩れの原因になったりします。
今回紹介した丈の測り方や判断基準を参考にして自分の体型に合ったものを選びましょう。

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卒業式の袴の着付けの予約時期や料金相場について紹介します!

女子大学生は卒業式で袴を着るのが一般的ですが、どの時期に予約したら良いのか知っていますか。
この予約のタイミングを間違えてしまうと、自分の希望に合った袴が選べなかったり、そもそも予約が埋まっていたりすることが考えられます。
今回は、卒業式の袴の着付けの予約時期や料金相場について紹介します。

□予約時期について

予約時期のピークは、9月〜10月と言われています。
ただ近年では7月、8月と予約が殺到する時期が少しずつ早くなっています。
いつの間にか予約が埋まっている事態を避けるためには、少なくとも夏には予約しておくのが賢明です。

実際に過去の卒業生のアンケートの中では、「予約は早めにしておいた方が良い」という声が1番多く上がっています。
袴選びから本番に至るまで、できるだけ早く行動することが何よりも大切です。
どのような色や柄にするかは早ければ早いほど選択肢が多く、自由に決められるでしょう。

□料金相場について

料金相場は、場所によって変わります。
美容院の場合は、着付けと髪の毛とのセットで頼むことになるでしょう。
ヘアセットだけの場合は10,000円ほどかかりますが、セットにすることで大幅に割引してもらえることが多いです。
着付けの相場は10,000円ほどなので、セットにした場合の合計金額は10,000〜15,000円ほどになります。

袴や着物をレンタルする場合は、着付けとセットで提供しているお店が多いです。
着付けの内訳は10,000円程度です。
いずれのケースでも、着付けにかかるのは10,000円程度と覚えておくと良いでしょう。

ヘアセットにかかる相場は、3,000〜6,000円ほどです。
昔の学生のようにダウンスタイルにする場合は3,000〜5,000円ほどの場合が多いです。
アップスタイルで編み込んでもらうと4,000〜6,000円ほどかかります。

参考までに、準備にかかる時間についても紹介しておきます。
袴を着る場合はヘアセットとメイクアップを行いますが、1時間から1時間半ほどかかるでしょう。
着付けはシンプルで20分ほどで終わりますが、これに加えて荷物の入れ替えや洋服の始末もあるので30分くらいと思っておきましょう。

□まとめ

今回は、卒業式の袴の着付けの予約時期や料金相場を紹介しました。
早い人では1年以上前から準備を始める人もいるので、着付けに限らず卒業式の準備はできるだけ早い段階から始めると良いでしょう。
また、かかる費用を抑えるためにできるだけセットでお願いするようにしましょう。

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女性用の袴の種類はいくつ?特徴も合わせて紹介します!

卒業式や成人式などの式典の際に着られることが多い袴ですが、
袴にもいくつか種類があるのをご存じでしょうか。今回は、女性用の袴の種類と袴の着付けの仕方について解説していきます。
ぜひ参考にしてください。

□袴の種類は?

以下では、主な袴の種類を紹介します。

*女袴

女袴とは、スカートのような股のない行灯袴を指します。
紐部分の前後に板紙が入らないので圧迫感を感じることがなく、着用しやすいです。
また、用を足す際にも困らないデザインにもなっています。
着用の際はバストのすぐ下で帯を結んで、いわゆる「胸高」の状態にするのが特徴です。

*差袴

差袴(さしこ)は、紐部分に芯紙が入っている神職用の袴です。
男性の神職の方は股のある馬乗袴を着用しますが、巫女さんは使い勝手の良い行灯袴を着用するケースが多いようです。
着用の際には腰骨に合わせ、体の前で紐を蝶結びします。

*捻襠切袴

捻襠切袴(ねじまちのきりばかま)は、女袴や差袴とは違ってU字型に回る紐が1本で、右腰の前で紐を結びます。
こちらは、股のある馬乗袴です。
通常の袴だと襞は上から下までありますが、捻襠には襞が上にしかないのが特徴になっています。

□袴の着付け方とは?

袴は主に着付け師さんが着付けをしてくれますが、お手洗いの際に袴がずれてしまうなどの事態も考えられます。
そういった状況に備えて、自分でも袴を結べるようになっておくことは重要なことです。

着付けの際にまず気を付けるべきなのが、長襦袢(ながじゅばん)です。
長襦袢とは、和服用の下着のようなもので、これが外から見えないようにする必要があります。そのために、長襦袢は短めに着付けると良いでしょう。
外から見えているからといって、無理に袴で隠そうとすると綺麗に着こなせなくなってしまうので注意しましょう。

長襦袢をきちんと着付けたら、着物の上から袴を着用します。
袴の帯はバストのすぐ下で結ぶのがポイントです。胸高で帯を結ぶことで脚が長く見えるのでスタイルが良く見えます。

袴を着用した後は、裾の長さを鏡できちんと確認します。ブーツの場合は
足首あたりに、草履の場合はくるぶしあたりに裾をセットするのが良いでしょう。

□まとめ

今回は、袴の種類や着付けの方法について見てきました。
自分で着付けができるようになっておくと、トラブルが起きても安心です。
ぜひできるようにしておきましょう。
Maiでは卒業袴のレンタルをしております。
気軽にお問い合わせください。

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