卒業式では、袴を着て、可愛く写真に収まりたいですよね。
しかし、多くの人が頭を悩ませてしまうのが袴スタイルに合うインナー選びです。
「どんなインナーを着たらいいのかわからない」、「失敗したくない」、「おしゃれな着こなしをしたい」。
そんな悩みを解決し、卒業式で自信を持って袴を着られるようにサポートします。
□袴に合うインナーの選び方！卒業式で失敗しないポイント
卒業式で失敗しないインナー選びのポイントを解説し、着こなしを格上げするアイテムを紹介します。
1:和装インナーを着用しよう
袴スタイルの時には、和装インナーを着用するのがおすすめです。
和装インナーは、肌襦袢とも呼ばれ、素肌の上に身につける肌着の役割があります。
また、綿や絹などの天然素材でできた和装インナーは、吸湿性・通気性に優れ、着心地も快適です。
さらに、振袖や袴を汗や皮脂汚れから守る効果もあります。
2:インナーの素材選びは重要
和装インナーを選ぶ際には、素材にも注目しましょう。
綿や絹などの天然素材は、吸湿性・通気性に優れ、汗をかいても快適です。
一方、ポリエステルなどの化学繊維は、汗を吸いにくく、蒸れやすいので注意が必要です。
3:インナーの色やデザインもチェック！レースやフリルもおすすめ
インナーの色やデザインは、袴の色や柄とのバランスを考えましょう。
白や薄い色のインナーは、どんな袴にも合わせやすくおすすめです。
また、レースやフリルなどの装飾があるインナーは、華やかさを演出できます。
4:インナーの丈
インナーの丈は、袴からはみ出さないように注意しましょう。
特に、うなじや手首、足元からはみ出ると、せっかくの袴スタイルが台無しになってしまいます。
5:防寒対策も忘れずに。
卒業式シーズンは、まだ寒い日も多いため、防寒対策も大切です。
保温性の高いインナーを着るのも良いですが、首元が大きく開いているものを選びましょう。
首元が詰まっていると、着物の衿部分からインナーがはみ出てしまうためです。
□袴の下に着てはいけないインナーは？NGアイテムをチェック！
袴の下に着てはいけないインナーや、着付け時に注意すべき点を解説します。
普段使いのインナーではNGなアイテムや、避けるべき素材などを具体的に紹介します。
1:ワイヤー入りのブラジャーは避けるべき
和装では、ブラジャーを着用しないのが基本です。
特に、ワイヤー入りのブラジャーは、着付けの際に体に食い込みやすく、苦痛を感じることがあります。
2:発熱性や保温性の高いインナーは注意。
発熱性や保温性の高いインナーは、気温によっては汗ばむことがあります。
特に、卒業式の式典会場は室温が高く、外気温との差が大きい場合があります。
透湿性の少ない生地でできたものは蒸れやすく、湿ったインナーが冷えて体温を奪う恐れがあります。
3:色や柄が派手なインナーはNG
袴スタイルでは、インナーの色や柄が目立つと、コーディネートを崩してしまうことがあります。
特に、襟ぐりが広いものや七分袖など、外から見てインナーがはみ出やすい形状のものは注意が必要です。
□まとめ
袴に合うインナー選びのポイントは、和装インナーを着用すること、素材、色、デザイン、丈に注意することです。
また、ワイヤー入りのブラジャーや発熱性・保温性の高いインナー、色や柄が派手なインナーは避けるべきです。
これらのポイントを参考に、卒業式で自信を持って袴を着こなしましょう。
