袴と着物を選ぶとき、どんなことに気を付けていますか。
着物と袴どちらから選ぶべきか悩みますよね。
色や柄の組み合わせを考えておかないと、まとまりのない配色になってしまいます。
そこで今回は、袴の選び方と色のイメージについて紹介します。
□袴の選び方
袴を選ぶ前に着物を選びます。
袴は着物に合わせて選ぶ必要があるからです。
着物の色や柄の選び方は様々です。
着物は好きな色や柄で選ぶことができます。
ポップな柄や古典的な柄など様々です。
また、色のイメージや写真映えする色などで選ぶこともできます。
そして、予算で考えるという方法もあります。
着物の価格だけでなく、着付けやメイク、写真撮影などのトータルの費用もあわせて検討しましょう。
着物が決まると次は袴を選びます。
袴の選び方は、「配色で決める」「柄のバランスで決める」「色の組み合わせで決める」の3つがあります。
ワントーンコーデにしたい方は白の着物に白の袴を組み合わせることができます。
その他、同系色で組み合わせることや補色で決めることなど様々です。
そして袴の色は、柄の色に合わせることもできます。
まとまりのある組み合わせにするためにも、着物と袴の組み合わせに注意しましょう。
□色の意味とイメージ
色はそれぞれに意味とイメージがあります。
赤は魔除けの意味があります。
神社の鳥居で使われたり、還暦の時には赤いちゃんちゃんこを贈るといった習慣があります。
そして、情熱やエネルギーなどを高め、気分を高揚させる効果があります。
女性らしさや華やかさを演出できることから女性に人気の色です。
ピンクは、幸福やかわいいといった女性的なイメージがある色です。
優しく幸せな気持ちにしてくれる効果があり、卒業式にぴったりです。
ピンクにも様々な色味があるので、自分に合う色を見つけてみてください。
オレンジには、陽気や活発といったイメージがあります。
ポジティブな印象を与え、明るく楽しい雰囲気を出してくれます。
黄色には、元気や希望のイメージがあります。
目立つ装いをしたい方におすすめです。
緑はリラックス効果があります。
中間色であり、バランスがとりやすい色です。
紺は清々しい印象を与える色です。
知的なイメージで締めくくりたい方におすすめです。
紫は、神秘的な色です。
エレガントな雰囲気を出したい方におすすめです。
白には、始まりや出発といった意味があります。
そして、清潔や純粋といったイメージを与えられます。
黒には、権威のイメージがあります。
明るい色を目立たせることができ、淡い色と組み合わせるとコーディネートを引き締めてくれます。
□まとめ
卒業式は、締めくくりの日です。
自分の好きな色を身に纏いお祝いしたいですよね。
しかし、袴と着物の組み合わせを考えずに選んでしまうと、まとまりのないコーディネートになってしまいます。
おしゃれで自分のイメージに合う袴と着物を選ぶようにしましょう。