卒業式を迎え、袴を着て素敵な思い出を作りたいと考えている方へ。
袴に合うバッグを探しているものの、種類が多くてどれを選べば良いか迷っているのではないでしょうか。
この記事では、卒業式袴に合う鞄の種類について解説します。
卒業式袴に合う鞄の種類
袴に合う鞄には、大きく分けて2つの種類があります。
1つは、着物や袴に合わせるための「和装バッグ」。
もう1つは、ドレスなどの洋装に合わせる「パーティーバッグ」です。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
1: 和装バッグ
和装バッグは、着物や袴に合うようにデザインされたバッグです。
伝統的な素材や技法を用いて作られており、上品で華やかな印象を与えます。
卒業式袴に合わせると、より一層華やかで美しいスタイルに。
また、和装バッグにはさまざまな種類があり、それぞれに魅力があります。
代表的な和装バッグの種類とその特徴をご紹介します。
・クラッチバッグ
クラッチバッグは、肩紐や持ち手が付いていない小さなバッグです。
正絹(シルク)で作られた和装用のクラッチバッグは、高級感があり、着物や袴に合わせると上品な印象になります。
また、古典柄のクラッチバッグは、和モダンな雰囲気で、卒業式の袴を着こなすのにぴったりです。
・ビーズバッグ
ビーズバッグは、ビーズで装飾されたバッグです。
華やかな見た目が特徴で、卒業式のような特別な日にぴったりです。
ビーズバッグは、口が「がま口」になっているものが多く、和の雰囲気とレトロな雰囲気を感じられます。
ビーズで模様や絵柄をデザインしたバッグもあるので、レンタルした卒業式袴の柄や色に合わせて選んでみましょう。
・巾着
巾着は、和柄が描かれた伝統的なバッグです。
袴に合わせると、可愛らしい雰囲気になります。
袴レンタル店では、着物や袴と一緒にレンタルできる巾着もあります。
最近は、トレンドのくすみ色の袴にも合う、淡い色合いの巾着やシンプルな無地の巾着も人気です。
2: パーティーバッグ
パーティーバッグは、ドレスやワンピースなどの洋装に合わせるバッグです。
華やかなデザインが多く、結婚式やパーティーなど、特別な日に使われます。
最近は、和装にも合うパーティーバッグも増えてきました。
卒業式にパーティーバッグを合わせると、華やかでスタイリッシュな印象になります。
・サテン素材のパーティーバッグ
サテン素材のパーティーバッグは、光沢があり、高級感があります。
袴に合わせると、華やかで上品な印象になります。
また、サテン素材は、シワになりにくいので、持ち運びにも便利です。
・ビジュー付きのパーティーバッグ
ビジュー付きのパーティーバッグは、キラキラと輝き、華やかな印象を与えます。
袴に合わせると、より一層華やかでゴージャスなスタイルになります。
卒業式袴に合うバッグの選び方
袴に合うバッグを選ぶ際には、いくつかのポイントを考慮する必要があります。
ここでは、特に重要な3つのポイントをご紹介します。
1: バッグのサイズ
袴には、小さめのバッグを合わせることをおすすめします。
小さめサイズのバッグは、袴の持つ上品な雰囲気にマッチしやすく、全体のバランスが取りやすくなります。
具体的には、小さなお財布やスマートフォン、ハンカチ・ティッシュ、リップ、手鏡など、必要最低限のものを収納できる程度のサイズ感をイメージするとよいでしょう。
バッグが大きすぎると、袴とのバランスが悪くなってしまい、せっかくの袴姿が台無しになってしまいます。
2: 袴との色合わせ
バッグの色は、袴や着物の色味に合わせると、まとまりのあるコーディネートになります。
全体の色味をそろえたり、振袖や帯などに入っている色を取り入れたりと、バランスを意識しましょう。
また、色だけでなく柄の大きさやテイスト、素材の質感なども全体でそろえることで、より一層統一感が生まれます。
ただし、袴にはない色のバッグを取り入れて差し色にしたい場合は、バッグが浮いてしまう恐れがあるため、注意が必要です。
3: 手作りする
もしも、好みのバッグが見つからない場合は、手作りしてみるのもおすすめです。
バッグの中でも、巾着は比較的手作りしやすく、袴の色や柄に合わせて生地やデザインを決められます。
自分で作ったバッグは、思い出深い卒業式をさらに特別な日にするでしょう。
手作りする場合は、早めに袴を選び、余裕を持ったスケジュールで製作を始めましょう。
まとめ
卒業式袴に合うバッグは、和装バッグとパーティーバッグの2種類があります。
和装バッグは、着物や袴に合うようにデザインされた伝統的なバッグで、上品で華やかな印象を与えます。
パーティーバッグは、ドレスやワンピースなどの洋装に合わせるバッグで、華やかなデザインが多く、卒業式に合わせると、華やかでスタイリッシュな印象になります。
袴に合うバッグを選ぶ際には、バッグのサイズ、袴との色合わせ、手作りなど、いくつかのポイントを考慮しましょう。