「人と違う」「個性的な」ファッションに挑戦したいけど、どこから手をつければいいか分からない…そう思っている方へ。
この記事では、レトロな袴を使った着こなし方を紹介し、個性を際立たせるコーディネートのコツを解説します。
□個性的なレトロ袴の魅力とは?
レトロな袴は、現代のファッションに新鮮さをプラスし、個性を際立たせるアイテムとして人気が高まっています。
その魅力は、単なる流行を超えた、時代を超越した美しさにあると言えるでしょう。
現代的なファッションにレトロな要素を取り入れることで、他にない個性的なスタイルを生み出せます。
例えば、シンプルなワンピースに袴を合わせれば、一気にレトロな雰囲気に。
袴は、そのシルエットの美しさから、どんな体形の人にも似合うアイテムです。
すらっとしたシルエットは、スタイルアップ効果も期待できます。
レトロな袴は、和テイストを取り入れながらも、現代風にアレンジされたデザインが多く、普段使いしやすいのも魅力です。
カジュアルなアイテムと合わせれば、普段使いにも取り入れやすく、個性を演出できます。
□レトロ袴で個性を演出する!おすすめ柄3選
レトロな雰囲気を醸し出す着物には、さまざまな柄が存在します。
この記事では、個性を際立たせるおすすめ柄を3つ紹介します。
1: 赤矢羽根柄
赤矢羽根柄は、正統派なレトロで、日本女子の奥ゆかしさを併せ持つハイカラな印象がポイントです。
矢羽根は、矢の上部につける、鷲や鷹などの羽根のこと。
古くから文様化され、さまざまなバリエーションが存在しますが、赤矢羽根柄は、その中でも最も有名なパターンと言えるでしょう。
江戸時代、大名家の奥女中の制服として扱われていたことから、歴史を感じさせるレトロな雰囲気が魅力です。
赤矢羽根柄の着物は、シンプルな無地の袴と合わせると、柄が際立ち、よりレトロな雰囲気を楽しめます。
2: 大矢絣柄
大胆に描かれた大矢絣柄は、そのカラフルな色使いも魅力です。
黒地にカラフルな大矢絣が映え、煌めきが一層増します。
矢絣は、矢羽を図案化した文様で、日本でも古くから親しまれてきた伝統的な柄です。
江戸時代には、結婚の際に持たせる着物の柄として使用されていた、縁起の良い柄としても知られています。
大矢絣柄は、個性的な柄なので、袴はシンプルなものを選ぶのがおすすめです。
柄の主張が強い分、他のアイテムは控えめにすることで、全体的なバランスがとれて、より個性を際立たせられます。
3: 市松柄
互い違いに敷き詰めた二色の正方形が並べられた市松柄は、江戸時代に流行した柄として有名です。
古くから石畳文様、霰文様とも呼ばれ、宮中では有職文様として用いられたり、正倉院の織物にもみられる伝統的な文様です。
シンプルで飽きのこない模様は、現代でも様々なものに用いられています。
市松柄の袴は、カラシ色など、レトロなカラーでまとめると、より一層レトロな可愛らしさを演出できます。
シンプルながらも粋なデザインは、個性的なアイテムとも合わせやすく、様々なコーディネートを楽しめます。
□まとめ
レトロな袴は、時代を超越した美しさを持つ、個性を際立たせるアイテムです。
おすすめ柄を参考に、あなたにぴったりの袴を見つけて、レトロなファッションを楽しんでみましょう。