身長別袴の選び方!卒業式に合う袴丈は?草履orブーツ別サイズ表も

卒業式で袴を着る機会が増え、多くの人がその特別な日を迎えるために準備を進めています。
しかし、自分に合った袴のサイズや丈がわからず、袴選びに失敗することを心配している方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、身長や体型に合わせた袴の選び方、袴丈の選び方、草履やブーツに合わせた袴丈の調整方法などを具体的に解説し、皆さんが自信を持って袴を選べるようサポートいたします。

□袴の選び方の基礎知識:丈やサイズについて解説

袴を選ぶ上で重要なポイントは、「袴丈」と「裄丈」の2つです。
これらのサイズを正確に理解し、測定することで、自分にぴったりの袴を見つけることができます。

1:袴丈の重要性

袴丈とは、袴紐の下から裾までの長さを指します。
ボトムスに相当する部分のサイズで、身長や履くものによって調整が必要です。
袴丈を測る際には、アンダーバストから約5cm下を始点として、袴の裾までの長さを測定します。
特に草履を履く場合は、袴の裾でくるぶしが隠れるように調整し、ブーツを履く場合は、ブーツの編み上げ部分を見せるために袴丈を少し短めに調整することがポイントです。

2:裄丈の測定方法

裄丈とは、着物の腕の部分を指し、首の中心から手首までの長さを測ります。
卒業式袴の裄丈を測る際には、後ろを向いて真っ直ぐ立ち、腕を45度斜めに伸ばした姿勢で、首の根本の中心から肩の真上を通り手首までを測定します。
裄丈は、特に150cm以下の小学生などには肩上げが必要となるため、正確に測ることが重要です。

3:袖丈の選び方

袖丈とは、着物の袖の部分を指し、卒業式の袴レンタル店でよく取り扱っているのは、二尺袖と呼ばれる袖丈が76cmのものです。
袖丈の選び方は、着物の長襦袢の裾が見えないように調整することが大切です。

□身長別!袴サイズ選びの一覧表!草履とブーツで異なるサイズ感

身長別に、草履とブーツそれぞれに合わせた袴のサイズ一覧表を紹介します。
具体的なサイズ例を挙げることで、読者が自分の身長に合った袴のサイズをイメージしやすくなります。

1:草履を履く場合の袴サイズ一覧

草履を履く場合、袴丈はくるぶしの長さになるように調整します。
以下に、身長別の対応サイズを示します。

・SS:子供(小学生まで)、アンダーバスト57cm、袴丈65~80cm
・S:身長140~145cm、アンダーバスト65cm、袴丈81~90cm
・M:身長146~150cm、アンダーバスト70cm、袴丈90~95cm
・L:身長151~155cm、アンダーバスト75cm、袴丈95~99cm
・LL:身長156~165cm、アンダーバスト80cm、袴丈100~102cm
・3L:身長165cm以上、アンダーバスト85cm以上、袴丈103~105cm

2:ブーツを履く場合の袴サイズ一覧

ブーツを履く場合、草履を履く場合よりも3cm程度袴丈を短くするのがポイントです。
以下に、身長別の対応サイズを示します。

・SS:子供(小学生まで)、アンダーバスト57cm、袴丈62~76cm
・S:身長140~145cm、アンダーバスト65cm、袴丈77~87cm
・M:身長146~150cm、アンダーバスト70cm、袴丈88~92cm
・L:身長151~155cm、アンダーバスト75cm、袴丈93~96cm
・LL:身長156~165cm、アンダーバスト80cm、袴丈97~99cm
・3L:身長165cm以上、アンダーバスト85cm以上、袴丈100~102cm

□まとめ

卒業式の袴を選ぶ際には、袴丈と裄丈の測定が重要です。
草履とブーツに合わせた袴丈の調整方法を理解し、自分にぴったりの袴を見つけることで、卒業式をより素晴らしいものにすることができます。
具体的なサイズ一覧を参考にし、自信を持って袴選びを進めてください。

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