レトロモダンな袴スタイルで個性を引き立てる配色について解説!

袴にはいろいろなスタイルがあり、どのスタイルを選んでも自分の個性を引き立たせられます。
この記事では、レトロモダンな雰囲気にする袴のコーディネートについて解説します。
伝統的な装いにモダンな要素を加えて、個性的でおしゃれな袴姿にしましょう。

□レトロモダンな雰囲気の袴のコーディネート

伝統と現代の美しさが交差するレトロモダンな雰囲気は、個性的な袴姿にしたい方にピッタリです。
ここで紹介するコーディネートを参考に、自分だけのスタイルを見つけましょう。

*からし色の花と七宝柄の着物と袴

からし地に黒や茶の七宝柄と紫の梅が施された着物は、レトロかつ愛らしい印象を与えます。
くすんだ青の袴を選ぶと、目を引く個性を放ちながら、どこか懐かしさも感じさせるデザインです。

*白黒矢絣と梅の柄の着物と袴

大胆な黒い矢絣の古典柄に色とりどりの梅が描かれた着物は、レトロながらも新しい一面を見せてくれます。
エンジ色の袴との組み合わせで、より華やかな袴姿になるでしょう。

*松喰鶴と梅の柄の着物と袴

鮮やかなターコイズブルーに鶴の紋様が描かれた着物は、他とは異なる個性的な魅力を放ちます。
人気の辛子色の袴との組み合わせがおすすめです。

□袴を選ぶ際は着物との色のバランスを見よう!

袴と着物の組み合わせは、全体の印象を大きく左右します。
以下のポイントを押さえて、バランスの良いコーディネートを考えましょう。

1:同系色の着物と袴を組み合わせる

同系色とは、色相環で位置が隣にある色のことです。
着物と袴を同系色でまとめることで、統一感が生まれ、洗練された印象を与えられます。
例えば、水色の着物には紺色の袴を合わせると、落ち着いたスタイルが完成します。
優しい印象にしたい方は、赤色やピンク色などの暖色系の色を選びましょう。

2:反対色の着物と袴を組み合わせる

反対色とは、色相環で位置が反対にある色のことです。
着物と袴を反対色でコーディネートすると、強いインパクトと個性が際立ちます。
例えば、赤色の着物に緑色の袴を合わせるとメリハリのあるユニークなスタイルが完成します。

□まとめ

レトロモダンな袴姿にしたい方は、着物の柄と袴の色にこだわりましょう。
七宝柄や梅の柄などのレトロな柄のある着物を選んだりすることで、おしゃれでレトロモダンな袴姿が完成します。

着物と袴の色の組み合わせを少し変えるだけでも、与えられる雰囲気が異なるので、自分が求める雰囲気は何かを考えてコーディネートしてみてください。
自分だけの袴スタイルで、特別な日を彩りましょう。

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