ブラジャーなしで袴を着よう!下着や肌着に関するポイントを解説します!

卒業式に袴を美しく、そして快適に着こなすためには、下着選びも大切です。
普段と違う装いで不安かもしれませんが、思い切ってブラジャーはなしで袴を着ましょう。
また、冬の時期にある卒業式では、防寒対策が欠かせません。

今回は、そんな卒業式を迎える女性のために、袴の下着選びのポイントや防寒対策について解説します。

□袴を着る際にブラジャーはなしで!

袴を着る際、普段のワイヤー入りブラジャーはなしにして、和装用ブラジャーを着用するのがおすすめです。
ワイヤー入りブラジャーは、バストを立体的に補正する目的で作られています。

しかし、袴の美しいシルエットは胸元から腰までフラットなラインが基本です。
ブラジャーのワイヤーが食い込むことで、苦しく感じる可能性もあります。

和装用ブラジャーは、バストのボリュームを抑え、フラットに仕上げるための下着です。
これにより、袴の美しいラインを保ちつつ、快適に過ごせます。

和装用ブラジャーを持っていない方は、ワイヤレスブラやブラトップ、スポーツブラを着用しましょう。
着物を着る際に付けるブラジャーは、カップが薄めで補正力が少ないタイプがおすすめです。

また、着物を着たときにブラジャーが見えないブラジャーやブラトップをえらんでください。

□袴の下にヒートテック着る際の注意点

卒業式の主なシーズンは3月で、まだ風が冷たいこともあります。

そのため、防寒対策として袴の下にヒートテックを着る方も多いです。
ヒートテックを着る場合、袖丈が長すぎないものや衿ぐりが大きく開いたものを選びましょう。
袖丈が長いヒートテックは、賞状を受け取る際や写真を撮る際に袂から見えてしまう可能性があります。
心配な方は、七分丈のヒートテックを選ぶようにしましょう。

また、衿ぐりが深いものを選ぶことで、髪の毛をアップスタイルにしている場合であっても、着物からヒートテックが見えることを防げます。
ヒートテックの色は肌になじむベージュが望ましいですが、黒であっても大丈夫です。

防寒下着を着て暑くなることが心配な方は、ショールを卒業式に持って行き、寒くなったら羽織るようにしましょう。

□まとめ

卒業式に袴を着る方は、当日はワイヤー入りブラジャーはなしで、和装用ブラジャーやスポーツブラを付けるのがおすすめです。
ワイヤー入りのブラジャーを付けて袴を着てしまうと、式中に苦しさを感じてしまうかもしれません。
また、袴姿をきれいに見せる点において、胸元から腰までがフラットに見せられるワイヤレスのブラジャーが望ましいです。

そして、卒業式シーズンはまだ寒いのでヒートテックを着て防寒対策をしましょう。
色は何色であってもかまいませんが、衿ぐりが深く、袖が長すぎないヒートテックを選んで下さい。

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