成人式や卒業式で袴を着る機会のある方、どんな色の袴を着て、撮影ではどんなポーズで撮るか決まっていますか。
袴選びは、色もかなり重要なポイントです。
そこで今回は、袴の色の選び方と袴を着る際の写真のポーズについてご紹介します。
まだ、袴の色で迷っている方は必見です。
□紋付袴の色の選び方は??
まず、選ぶ際のポイントとしてはどんな色で自分のイメージを演出したいかが挙げられます。
それぞれ色によって、どんな雰囲気でどんな印象を持てるのか理解した上で選びましょう。
1.黒色
紋付袴の定番といえば、黒紋付羽織袴です。
男装の礼装にはぴったりの色で、トレンド感のないシックな印象になります。
2.白色
黒の次に人気の色は白です。
清潔感がしっかりあり、ぱっと目を引く明るさが特徴です。
黒の袴と合わせることで、メリハリのあるコーデが完成します。
3.グレー
暗めの色でクールな雰囲気もありながら、品の良さも感じさせるのがグレーです。
大人っぽく落ち着いた印象に憧れる方はグレーをおすすめします。
4.ブルー・レッド
ダークカラーだけでなく、鮮やかなカラーを取り入れる方もいらっしゃいます。
ブルー系は、顔映りが美しく爽やかな印象になるのは大きな魅力です。
一方で、レッドは存在感があり元気さを演出できます。
□男性の袴でのオススメのポーズ
凛々しい姿をより引き立たせるポージングを紹介します。
*仁王立ちポーズ
男らしい何にも動じないドッシリとした印象を与えるこのポーズは風格のある姿を写せます。
また、正面からではなくあえて斜めを向くことで、風格はそのままスッキリとした1枚に仕上がります。
カメラから目線を外し、緊張せずに自然な顔で臨みましょう。
*腕組みポーズ
一番凛々しい姿が写りやすいのは、腕組みポーズをすることです。
実際に強い自信が表現出来るため、経営者やコンサルタントのプロフィール画像によく採用されるポーズです。
このポーズにはコツがあり、体をやや斜めにして肘を突き出します。
あえて正面ではなく、斜めに立つことで威圧感を抑えながら自信を表現できます。
*あぐらをかいて胸を張る
袴姿にあぐらは、時代劇でもよくみられる抜群の相性です。
江戸時代ではこのポーズが正式なマナーで、背筋を伸ばし、胸を張ることでさらにかっこよく見えます。
□まとめ
今回は、袴の色の選び方と袴を着る際の写真のポーズについてご紹介しました。
色にも、様々な印象があり自分の理想の雰囲気にあったものを選ぶことがポイントです。
また、一生残る特別な写真にはかっこいい姿で写りたいものです。
自分に合ったポーズを予め考えておきましょう。