「髪の毛短くてもレトロな雰囲気になるのだろうか」
「どんな髪型にすればいいか分からない」
このようなお悩みをお持ちの方いらっしゃいませんか。
結論から言うと、髪の毛が短くてもレトロな雰囲気にできます。
そこで今回は、レトロとは何か、袴に合うレトロなヘアスタイルはどんなものがあるのかを紹介します。
□レトロとは?
そもそもレトロとは何なのでしょう。
レトロは、「retrospective(回顧)」の略語で、「懐古的」という意味合いを持っています。
つまり、レトロとは、ただ単に古いものというわけではありません。
そのものを見たとき、懐かしい気持ちにさせるものであることがポイントになるのです。
古いものすべてが当てはまるのであれば、戦国時代に着ていた甲冑(かっちゅう)も含まれることになります。
しかし、甲冑のようなものは、古すぎて、思い返せないため、「レトロ」とは呼べません。
一方、明治時代や大正時代に着られていた着物は、どこか懐かしさを感じられるため、「レトロ」と呼ばれ、今でも親しまれています。
□袴に合うレトロなヘアスタイル
ここでは、レトロなロングヘアスタイルを5つ紹介します。
1つ目は、ゆるふわウェーブです。
毛先に向かうにつれてカールを強くするとふんわり感が増し、やわらかい印象に仕上げられます。
重ためのぱっつん前髪との相性も抜群です。
2つ目は、ねじりハーフアップです。
太めのねじりにすることで、華やかな髪型になります。
リボンを付けることや後ろの髪をしっかり巻くことで、レトロなお嬢様ヘアになります。
3つ目は、編み込みおさげです。
昭和レトロの髪型と言えば、おさげげ髪だと思います。
おさげ髪を編み込みすることで、現代風な髪型になります。
4つ目は、シニヨンです。
シンプルなお団子に大きめのアクセサリーを組み合わせると、落ち着いた大人っぽさを演出できます。
5つ目は、編みおろしです。
上品で大人っぽいヘアアレンジで、卒業式だけでなく結婚式でも人気の髪型です。
真っ直ぐに編みおろしても、サイドに流れるように編みおろしてもかわいく仕上がります。
小さめのヘアアクセサリーをちりばめることもおすすめです。
□まとめ
レトロな雰囲気は、髪型や髪飾りで演出できます。
おさげや編みおろし、ハーフアップだけでなく、ゆるふわに巻くことでもレトロ感を出せます。
また、ロングヘアの人だけでなく、ショートやボブ、ミディアムヘアの人でもレトロ感あるヘアスタイルにできます。
衣装に合わせた髪型を探していきましょう。