袴のサイズの測り方や適切なサイズかどうかの判断基準について紹介します!

袴のサイズの測り方はご存じでしょうか。
サイズについては大体合っていれば良いと考えている方もいるかもしれませんが、大きさが体型とマッチしていないと、全体的に野暮ったい印象になるので気を付けなければなりません。
今回は、袴のサイズの測り方や適切なサイズかどうかの判断基準を紹介します。

□サイズの測り方とは

サイズを測る際には、首から手首までの長さである裄丈、ヒップサイズ、プリーツから裾までの長さである袴丈の3つを押さえましょう。
裄丈とは、簡単に言うと腕の長さのことです。
測り方としては、腕をした斜め45度に伸ばした上で、うなじの中心から手首の骨の部分までを測ります。

袴丈は、ひだから裾までの長さです。
帯を留める位置であるアンダーバストから、5センチ下の部分を起点に下に向かって測ります。
この長さは、ブーツを履くのか、それとも草履を履くのかによっても異なります。
ヒップサイズは、お尻が最も出ている部分を測ります。

□サイズが適切かどうか判断するポイントについて

1つ目は、足首と同じくらいの丈の長さになっているかどうかです。
丈は、足首が見えないのと同時に、足首全体が完全に隠れない程度の長さにすることが重要です。
足首が完全に隠れてしまうと、素足で歩くと裾が床や地面に付いてしまいます。
この状態は見た目が悪いだけではなく、転倒や着崩れのリスクが高まるので避けなければなりません。
足首までの長さは正確に測り、見た目と歩きやすさの両方の条件を満たす長さに調節するようにしましょう。

2つ目は、腰から足までのシルエットがすっきりしているかどうかです。
袴の広がりは、全体的な見栄えに関係します。
ボリュームが自然かどうかチェックするためには、ひだの広がりが不自然ではないか、ワンピースのような見た目になっていないかなどをチェックしましょう。
体にぴったり合う場合は、ワンピースのようなシルエットではなく、胸から足元までまっすぐで綺麗な形になるでしょう。

サイズを調整するためには、自分で肩上げして袖を調整したり、腰上げして身丈を調整したり、袴を帯の位置で調整したりすると良いでしょう。

□まとめ

今回は、袴のサイズの測り方やサイズの判断基準について紹介しました。
サイズが体に合っていないと全体的な印象が悪くなったり、転倒や着崩れの原因になったりします。
今回紹介した丈の測り方や判断基準を参考にして自分の体型に合ったものを選びましょう。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は img_blog_banner_contact.png です
この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は img_blog_banner_plan.png です
この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は img_blog_banner_top.png です
この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は simg_blog_banner_shop.png です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA